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大人になってから語学を習得するのは至難の業です。忙しい時間の合間を縫って語学に投資するなど、相当必要に迫られない限りモチベーションを維持するのは難しいです。
だからこそ、学習を続けるための考え方が大事になります。
率直に、英語はどんな学習方法でもある程度は上達します。巷には様々な学習法が出回っていますが、結局のところ実力を左右するのは学習の量だけだったりします。
今回の記事を参考に、学習を続けるためのヒントを得ていただければと思います。ぜひお役立てください。
必要性を創り出す
「3か月後に海外赴任が決まった」
このような状況であれば誰でも必死になって英語に取り組み、その結果英語も自然と上達します。
英語が話せないと困る、というのは学習において最も強力な動機付けになります。できるのであれば、そのような場所に身を置いてしまうことが一番の近道かもしれません。
しかし、日本にいてはそれも難しいというのが実際の所です。現実に英語が必要ない環境で必要性を感じろと言われても無理な話です。
そこで必要性を創り出してしまうというのが一つの考え方です。例えば、「この人ともっと英語で話したい」というパートナーが見つかれば、必要性と同じ位学習へのモチベーションも高まるのではないでしょうか。
同性、異性関わらず英語で話せる相手を探す方法は、今では探せば様々な選択肢が見つかります。詳しくは後に以下の記事の中でお伝えしているのですが、新しい人と出会うのが好きなら英会話カフェなどは低価格な料金で長時間利用できます。
また、meetupと呼ぶイベントを集うサービスにも、英会話を目的としたグループがいくつもあります。
今日から始められる方法として最もおすすめなのは言語交換アプリです。当サイトの中でも何度も紹介していますが、HelloTalkと呼ぶアプリは利用者も多く、無料で英会話の練習ができて逸品です。
チャットを中心に一対一で会話ができますので、英語が初めての人や知らない人と直接会って話すのが得意ではない人には心からおすすめします。
時間を確保する
忙しくてまとまった時間が取れないと学習に中々手がつけられずにいるのであれば、隙間時間の活用をおすすめします。
5分くらい勉強したって意味ないだろうと感じるかもしれませんが、僅かな時間も積み重ねれば必ず上達につながります。
通勤途中、休憩中、帰宅途中、夜寝る前の時間など探せば結構見つかるものです。
最近自分も利用して便利だと感じるのは、audibleと呼ぶ耳で聴く洋書です。移動中に学習アプリや参考書を開くのは難しいですが、耳なら空いています。
リスニング練習に本の内容も楽しめて一石二鳥です。これでまた隙間時間が増えます。
またリスニングに取り組むなら少しでも効果的な方法で進めたいものです。
リスニングはただ英語を聞いているだけでは上達しません。具体的な練習方法はこちらの記事にまとめましたので合わせてご活用ください。
そして、もし本を開く余裕があるときには「音読」をぜひ行ってみてください。音読は想像以上に記憶に定着し、スピーキングの練習としても大変効果的です。
音読の5つの効果と実施における大事なポイントについては以下の記事にまとめました。
短期間で英語への自信を手に入れる
もし1日3時間、わずか2週間でも英語漬けの毎日を送れば確実に上達が実感できます。スポーツや楽器と同じように英語に慣れてくるからです。
もちろん現実的にそれほど時間を確保するのは難しいですが、短期間で上達させるという考え方はとても重要です。
わずかでも英語でコミュニケーションが取れると実感できることは、その後の学習を支える大事なモチベーションとなります。
この意味では交流パーティーのように毎回異なる人と話すよりも、たった一人でもより長く、多く話せる人を見つける方が得策です。
HelloTalkで仲の良い友人を見つける、オンライン英会話を利用するなら自分が心から気に入った先生に徹底指導してもらう、この方がより短期間で英語で話せる感覚を味わうことができます。
また、わずか2日間で英語が話せるようになると約束するサービスもあるので、合わせて参考にしてみてください。
英語学習の基本は基礎の徹底です。最も確実に上達させる方法は、中学英語を今一度復習して実践することです。
しかしそれでは上達までに時間がかかってしまいます。学習において欠かせない「継続」のためには、英語の楽しさを最初に知ってしまうことが私はおすすめです。
基礎の復習にはそれからじっくり取り組んでも遅くありません。
ぜひ参考にしてみてください。
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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