海外旅行だけじゃない!日本で英語を使う機会はこんなにあった【5つ厳選】

本日もWORDS TO THE WORLDへお越しいただきありがとうございます。

どうせ日本では英語を使う機会なんてないし、勉強しても無駄だろう。張り切って英語を始めたけど、なかなか上達しないし今後続けようか迷っている。

そんなとき、「もう少し頑張ってみよう」と思ってもらいたくて、今書いています。

英語は負担なく会話ができるまで上達してしまえば、日本にいても使う機会はいくらでも見つかります。

まずはリスニングとスピーキングの強化から、そのために役立つ情報をお伝えします。

そしてその後は、日本にいながら英語が楽しく使える場所をご紹介したいと思います。

どうぞ最後までお楽しみください。

英語は上達すれば自然と楽しくなる

英語ができるようになると、出会うはずのなかった人と出会える可能性が生まれます。

私は毎日エジプトの方で英語で会話していますが、今考えても人生で1度あるかないかの機会だと感じます。

仕事のためだとか将来のためだとか、英語を学ぶ理由は人それぞれですが、シンプルに国を越えて人と会話を交わせることこそ、英語を身につける醍醐味です。

そしてそれが実現したときに「楽しい」と感じます。そうなれば後は努力を感じずとも学習は継続できますし、日本国内にいてもその気になれば使う機会などいくらでも見つかります。

ですので、まずは会話に必要なスピーキング力とリスニング力を強化するための効果的な方法をお伝えします。

スピーキング力の強化方法

スピーキング力を高める方法は「英語で話すこと」です。ポイントは今の実力にかかわらず始めることです。

「今の実力にかかわらず」というのが非常に大事で、準備ができてからスピーキング練習に入ろうとする人が多いからこそ、いつまでたってもスピーキング力は上がらないのです。

これは私がアメリカ留学したにも関わらず、いつも受け身だったので強く思うことです。最初の半年間はスピーキング力は全く伸びませんでした。

しかしその気になれば1ヶ月でもかなりの上達を実感できます。昔覚えた中学英語を引っ張りだして使うようになれば、それだけでコミュニケーションは取れるようになります。

スピーキング力とは知っている単語や表現が会話の中で思い出せ、滑らかなに発音できることです。これは肉体的なトレーニング量に比例して上達します。

よって必要なのは英語で話す機会です。これまで1度も話した経験がなければイメージが沸きづらいかもしれませんが、例えば「日本人から英会話レッスンを受ける」という方法もあります。

留学経験のある日本人から習えば、上達途中の辛さもよく理解してもらえますし、いざとなればレッスン中に日本語で質問もできます。

英会話と言っても、その手段は様々です。話すのに自信がなければ、チャットで始める英会話という方法もあります。時間がかけられる分心理的な負担も少ないはずです。

さらにそれまでの準備として、たった一人でもできるスピーキングトレーニングもあります。こちらの記事を参考に、1日も早く実践を開始することをおすすめします。

リスニング力の強化方法

「失敗したな」と私が感じたのは、リスニング力の強化を優先しなかったことです。

私はとにかく格好よく英語が話せるようになることばかり考え、スピーキングと発音の練習ばかりしていました。

その結果、嬉しくも英語で話す自信がついた一方、相手が話す英語は理解できない状況が起こりました。こちらがそれっぽく話すため、相手も勘違いして容赦ないネイティブ英語を浴びせてきたのです。

だからこそまず、優先すべきはリスニング力の強化です。リスニング練習の良いところは、相手を必要としない点にあります。

リスニングの効果的なトレーンニング方法を紹介する記事は多数用意していますので、参考にしてみてください。

こんなにある!日本で英語を使う機会5選

英語を上達させてしまえば、たとえ日本国内にいても使う機会はいくらでも見つけることができます。

ここでは、数ある中から5つ厳選してご紹介します。もちろん初めからこれらの場所を英語学習の場として活用することも可能です。

今最も確実に英会話相手を見つける方法

冒頭でエジプト人の友人と毎日話していると言いましたが、きっかけは「言語交換アプリ」でした。

HelloTalkと呼ぶアプリでは、こちらが日本語を教える代わりに英語を学ぶという、とても健全で理にかなった交流の場を提供しています。

利用料は無料で、基本的にはチャットで連絡を取りあうため英語に自信がなくても気軽に始めることができます。

エジプトの友人もそうですが、日本語が堪能な人であれば日本語を中心に時々英語に挑戦する、という学習の進め方もできます。

HelloTalkを英語学習に活用している様子はこちらの記事でご覧ください。

直接会える相手を探すなら?

HelloTalkはオンラインでの交流が主です。中には、アプリで知り合った人と直接会う場合もあるようですが(実際私は今タイの友人に会いにプーケットへ行く計画を立てています)、あまり現実的ではありません。

英語が上達し、どうせなら直接会って英語で話してみたいのであれば、確実な機会としておすすめは「英会話カフェ」です。

場所によって料金は違いますが、例えば都内にある「ミッキーマウス」という英会話カフェでは1,900円支払うと、ドリンク付きの時間無制限で利用することができます。

オンラインとは違い、直接会って話すことで距離も近くなりやすく、生涯付き合える友人も見つかる可能性が高いと思います。

英会話カフェの雰囲気はこちらの動画が参考になります。

海外の人が集うのはバーだけではない

英語で話す機会を探すとなると、英国パブのようなお店をイメージすることはありませんか。

そのような場所もいいのかもしれませんが、もう一つ別の場所を先日見つけました。

海外の人が好んで宿泊する施設です。都内であれば、【宿泊予約のじゃらん】 などで「ホステル」と検索すれば多くの施設が見つかります。

ホステルには大抵の場合ラウンジがあり、そこには海外から訪れた人たちが思い思いの時間を過ごしています。

宿泊しなくてもカフェやレストランとして利用できるラウンジもあります。英語で話す機会が得られる場所として、候補の一つにしてみてはどうでしょうか。

世界の料理を通じた交流もできる

私は海外の料理が好きなのでとても魅力を感じますが、英語での交流を通じて世界各国の料理を学ぶことも可能です。

Tadaku (タダク)は、80ヵ国の日本在住の人の自宅に訪れて料理を学ぶためのマッチングサービスを提供しています。

英会話の練習になるだけでなく、世界の郷土料理のレシピを学びながら美味しくいただくことができます。半数以上の方が日本語が話せるそうなので、今のレベルを心配する必要はありません。

普段なら交流する機会の少ない海外の人も、料理を交えれば身近な存在になるはずです。

Tadakuについて詳しくはこちらの公式サイトでどうぞ>【Tadaku(タダク)】

その気になれば・・・

英語が必要な職場で働くこともできます。

英語を身に付けたなら、その語学力を仕事に活かしたいと思うのはとても自然です。私がそうでした。

たとえ今専門技術がなくても、未経験から育ててくれる場所もあります。英語学習の最終目的として、どのような仕事があるか探してみるのもいいかもしれません。

英語を覚えたところで、本当に必要な人は限られている

そんな意見もあります。

しかし、心から望むのであれば、英語を使う機会などいくらでも見つかりります。それが、今回最も伝えたかったことです。

世界中の人と過ごす時間は本当に楽しいです。ぜひ今後も英語学習を続けるモチベーションにしていただければと思います。