本日もWORDS TO THE WORLDへお越しいただきありがとうございます。
前回、以下の記事で英語学習アプリHelloTalkの使い方についてお伝えしました。言語交換アプリは話し相手が見つかるまでが大変ということで、実践からわかった効果的なアプローチ方法についてご紹介しています。
今回は、私が普段どのようにHelloTalkで英会話を練習しているか、実際に使っている様子をご紹介したいと思います。ダウンロードしたものの、どう活用していこうか迷っている際に役立てていただければ幸いです。
どうぞ最後までお楽しみください。
1. まずは友人にメッセージを返信
HelloTalkの醍醐味は、何といっても長期的に英語で会話できる仲間が見つかることです。
私は2018年10月にHelloTalkを使い始めましたが、当時から変わらず今でも会話をしている人がいます。
話す話題は様々です。仕事の話、友人と過ごした話、中でもやはり日本の景色や料理、お祭りの写真を送って説明するととても喜んでくれます。
というのも、挨拶から始まり今日まで長く会話できる関係が続いた相手は、もともと日本に関心が高い人たちばかりです。知り合ってすぐの頃は、相手の日本語での投稿を直してあげるということを繰り返していました。
私がHelloTalkを使い始めて友人作りに効果的だったと実感しているのは「日本語の先生に徹する」ことです。
具体的なステップとしては、
- 日本語を学んでいる人を探す
- その人の投稿に対してアドバイスをする
- 個別のメッセージでより詳しく日本語を教える
この3つです。これにより相手に感謝され、心を開いてくれる可能性が高くなります。
参考にしてみてください。
2. タイムラインの確認とコメント
次にタイムラインの確認をします。タイムラインでは個性的な人たちの投稿が秒単位で更新されるので見ていて飽きません。
このタイムラインは新しい友人を見つける場所として最適です。先ほどお伝えした通り、「日本語の修正をしてください」と投稿している人にアドバイスを送るとその後仲が深まる可能性が高くなります。
ここで1つ工夫したいポイントがあります。それは「プラスαの提供」です。例えばこちらの投稿をご覧ください。
一番上の投稿では、オーストラリアの人が日本語が正しいかどうか教えてほしいと言っています。
一見何の問題もない日本語のように感じます。そのため、コメントしている日本人も「素晴らしい!」の一言で終わっています。
これだとほとんど会話は進展しません。
よくて「ありがとう」と返信が来るだけです。
もちろん、気軽にタイムラインを楽しむのであればそれで十分だと思います。ただ、その人のプロフィールも読んでみて仲良くなりたいと思えば、何かもう一言プラスαのコメントをしてあげると、喜んでもらえる可能性が高くなります。
- 何歳で→何歳からとした方が自然
- 違います→異なりますとも言える
- 何歳からお酒を飲めるかは、国によって違いますと別の表現もある
など、何でもいいので追加情報を与えることがその後の会話に繋がりやすくなります。
さらに、
- 普段日本語をどのように勉強していますか?
- オーストラリアは何歳からお酒が飲めますか?
- お酒は好きですか?
といったプライベートなコメントをするのも有効です。
ちなみに、英語によるチャットに慣れていない場合はこちらの記事をご覧ください。オンライン辞典を使った英語の組み立て方を解説しています。
3. 自分もタイムラインに投稿してアピール
タイムラインのコメントに慣れたら、ぜひ自分でも投稿してみてください。露出が増えることにより、声をかけてもらえる可能性が高くなります。
投稿する内容は何でも構いません。自分の興味のあること、今日食べた食事について、英語の添削を頼むなど使い方は自由です。
もし投稿に迷ったら「タイムライン→クラスメート」をタップしてみてください
このように、英語を学ぶ日本人の投稿を見ることができます。投稿内容は様々ですが、遡って見ていき多くの反応が取れているものは大きなヒントになります。
私の場合は、毎日の日本語という形で、語彙とその使い方を表す例文を投稿していました。
内容としては退屈ですが、それでも日本語を学ぶ人々から多くの反応とコメントが送られました。中には、個別メッセージで日本語を教えてほしいと連絡をくれる人もいます。
HelloTalkは待っていても声を掛けられることはほとんどありません。タイムラインへのコメントや、自分も積極的に投稿してアピールすることで、仲間ができる可能性が高まっていきます。
ぜひ参考にしてみてください。
HelloTalk仲間から嬉しいプレゼントが!
最後に、HelloTalkを使う中で嬉しい出来事がありましたので共有させてください。
なんと、日頃会話しているタイの友人からプレゼントが届いたのです!
大きなダンボールの中には、現地でしか買えないお菓子や衣類、ハンカチなどが入っていました。
この人は本当に日本語を勉強するのが好きで、よく添削を手伝っていました。余りにもたくさん頼まれるので、面倒だなと感じたことや、「とりあえず教科書の解答は確認したの?」と強く返事をしたこともあります。
しかし、こうして仕事の合間を縫って、プレゼント選びに時間を使ってくれたのだと思うと、良かったなと素直に感じました。
こんな経験ができるのも、言語交換を目的としたアプリならではだと思います。HelloTalk仲間と実際に会ったり、オフ会に参加するのは決して珍しいことではないようです。
HelloTalkを通じて、ぜひ英語で交流する楽しさを体感してください。
アプリを持っていない場合はこちらからダウンロードできます>【HelloTalk】