【経験談】海外で迷子になっても安心!このフレーズ1つあれば大丈夫です

「海外でドライブ、知らない街をもっと探検してみよう!」

「海が綺麗だなあ」

「おっ!大型スーパーも発見」

「だいぶ遠くまできたな」

「ん?ここどこなんだろう」

「そういえば、どうやって帰るんだ?」

「完全に迷った・・・」

そして日没、携帯もカーナビもない、極みつきは英語が話せない。ものすごい剣幕の軍人服を着た人が「何で入ってきたんだ!」みたいなことを言いながら近づいてきた。もちろん英語は意味不明。

本日もWORDS TO THE WORLDへお越しいただきありがとうございます。

この話、実際に私がハワイで経験したことです。楽しい海外旅行が恐怖に変わった瞬間でした。

今回は、もし海外で迷子になってしまったとき、救世主となる英語のフレーズを1つだけお伝えします。これさえ誰かに伝えれば、きっと手を差し伸べてくれるはずです。

それでは、どうぞご覧ください。

英語で伝えた先にあるもう一つの恐怖

“Hi!I’m lost! Would you help me?”

シンプルにこの1フレーズだけを完璧にしておけば大丈夫です。道の尋ね方、自分の居場所の聞き方などいろいろありますが、多く覚えようとして1つも思い出せなくなるよりも、1つでも話せる英語を備えておく方が大切です。

“I’m lost! Help!”だけでもいいのですが、相手も人間です。助けたくなるようなクッションを挟みました。いざというときのために、まずはこの1フレーズだけをマスターしてください。

念には念を、正しい発音にも注意します。一見シンプルなフレーズですが、この短い文章には日本人が苦手な”L”の発音が2回も含まれています。

もし、lostがrostあるいはroastと聞こえてしまったら、変な奴だなと貴重な助け舟がどこかにいってしまうかもしれません。ちなみにrostは人の名前、roastは(オーブンで)焼くという意味です。

発音についてはこちらの記事が参考になります。ぜひチェックしてみてください。

英語が通じたその後は?

では、このフレーズが相手に通じたとして、相手は必ずこう聞くはずです。

「どこにいきたいの?」

旅行中であればホテルの名前か、ワイキキなど街の名前を伝えると思います。しかし、中には覚えにくい名前も多くあるため注意が必要です。

アロヒラニ・リゾートなど、平常時ならまだしもパニックになっているときは咄嗟に思い出せないことも考えられます。あるいは今の時代、民泊を利用して個人宅に滞在している場合さらに難易度が高くなります。

滞在先の住所と連絡先は常に提携しておくことをおすすめします。合わせて、24時間対応のツアー用ヘルプデスクの連絡先も持っておくと安心です。

最終的にはこの手段が全て解決します

ハワイで完全に道に迷ったとき、最終的な解決策は「警察に連絡」でした。

あまり覚えていませんが(当時10歳です)、しばらくするとハーレーを運転する黒いサングラスの女性警官が到着し、そのままホテルまで誘導してくれました。

“Hi!I’m lost! Would you help me?”と現地の人に伝え帰り方を教わったとしても、暗いし疲れたし不安だしで戻れる自信がないかもしれません。そのときはいっそ警察に連絡してもらうのが一番です。

この方法であれば、必ず元の場所まで戻れます。フレーズは”Would you call the police?(警察を呼んでもらえますか?)”です。そのような状況であればPoliceだけでも通じるでしょう。

これを覚えておくと便利です

数年前、ハワイに到着後チャーリーズタクシーに電話をしなければなりませんでした。ホノルル空港からホテルのあるワイキキまでは車で40~50分かかるため、通常タクシーやシャトルバスを利用します。

その中のチャーリーズタクシーと呼ぶ会社は、なぜか空港から1本電話連絡する必要があったのです。

国際線でご到着のお客様は、税関検査の個人用出口を出た時点でフリーダイヤル (844) 531-1331 へ電話をします。税関検査の外の公衆電話から無料で掛けられます。道を渡った中央分離帯にある緑のブースの近くでお待ちいただくようオペレーターがご案内します。

公式HPより

電話をするだけですので軽く考えていたところ、いざ実行すると全然つながりません。(844) 531-1331を押すだけなのにです。仕方がないのでツアーデスクの白髪の女性に尋ねると「先頭に1をつけなければならない」とのことでした。

道に迷ってしまったとき、公衆電話の使い方を知っていると便利です。今では多くの人がスマホを持っていると思いますが、そんなときに限って充電がないかもしれません。

アメリカにある公衆電話の使い方はこちらのHPを参考にしてください>【公衆電話のかけ方】

旅行先が英語学習の場になる

今回は海外で迷子になったときに役立つフレーズとその他の解決策をお伝えしました。実際に私も経験してかなり心細かったので、同じ目に遭ってほしくないという思いで書いています。

最後に海外旅行先を英語学習の場にしてしまう、という一風変わった記事をご紹介します。私が留学中にとった行動で、その気になれば全てが教材になるなと実感した様子を綴っています。

よろしければご覧ください。

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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