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アルファベットの発音が正確にできずにその他の英語の発音ができるはずがない。
この当たり前な事実に、つい先日改めて気づきました。
発音を上達させたいなら一度アルファベットに戻るべきだと強く感じ、一つ一つの発音が一目でわかるような一覧を作成しようと決めました。
そしてその一覧に必ず追加しようと決めている項目は2つあります。
1つは動画付きの音声です。これは必須です。音を耳で聴き、目で口の形を確認しながら練習するためです。
もう1つ、これこそ私自身が必要としているものなのですが、「言葉による解説」です。どのように発音すれば良いのか、可能な限り言葉で解説することです。
これは自分でアルファベットの発音を行った際に気づいたことでした。感覚ではわかるけれど、発音方法を言葉で相手に伝えるのはとても難しいのです。
特にこれから英語を始める人にとっては、感覚を養うためにも言葉による説明が必要不可欠です。
【説明・音声・映像】を用いて英語の出発地点であるアルファベットの発音を徹底的に訓練する。これ以上、その後全てに応用可能なものはありません。
どうぞ、保存版としてご活用ください。
発音の練習に入る前に
アルファベットの発音の前に、英語と日本語の「発声方法の違い」について理解しておくとその後の発音練習の効果が増します。
例えば、英語は基本的に腹式呼吸で発声するため、音は胸式呼吸の日本語よりも太く低くなります。
このような、英語の発音のポイントはこちらの記事で全て解説していますのでご一読ください。
発音練習に役立つツール
発音練習に役立つツールをご紹介します。
・鏡
英語の発音では、口の形や舌の位置が非常に大切です。手本と見比べて自分が正しくできているか確認するためにも、鏡を目の前に置いて練習することをおすすめします。
・ボイスレコーダー
発音の練習において、客観的に自分の声を観察することは必要不可欠です。自分では上手く発音できたと感じても、録音した声を聞くとイメージと違う場合があります。ボイスレコーダーを使えば、手本と聴き比べながら練習することができます。
それでは、アルファベットの発音に入ります。
アルファベットの発音一覧を動画で紹介
まずは全アルファベットの発音を一度に聴くことができる動画をご覧ください。この後、一つずつ発音の方法を詳しく解説していきます。
なお、こちらの動画ではAからZまで一通り発音された後、それぞれの発音の復習に入ります。当記事の見出しの右側に記載してある数字は、動画内で該当アルファベットが発音される時間ですので参考にしてください。
A[a](1:01)
【発音記号】
eɪ
【解説】
Aの発音は[e]と[ɪ]を組み合わせた音です。それぞれ分けて解説します。
まず、[e]は日本語の「エ」に近い音といわれます。これを踏まえて、発音のポイントは「舌の位置」です。ちょうど、口の中間の高さに舌を置いた状態で発音します。
また舌の力を抜くのもポイントです。発音のイメージとしては、何か面倒なことを頼まれた際に「え」と嫌な顔して返事をする音に近いです。
次に[ɪ]の音です。先ほどの[e]の音と同じ舌の位置を保ちながら「イ」と発音します。舌と口の回りの筋肉が抜けた状態で発音するので、「イ」と「エ」の音が混じった中間の音になります。
【音声動画】
B[b](1:24)
【発音記号】
bi:
【解説】
Bの発音は[b]と[i:]の組み合わせです。
子音の[b]は日本語の「ブ」に当たる音ですが、大きく異なる点は「母音が存在しない」ということです。
日本語のブの場合、アルファベットで正確に音を表すと「bu」、極端に言えば「ブウー」となるわけです。つまり、[b]はブ(bu)から[u]を抜いた音になります。
発音のポイントは[b]の破裂音を強調することです。唇を横にしっかり結び(唇を口の中に巻き込む)、唇を弾いて音を出します。このとき、[u](ウ)の音を意識して出さないようにします。
そして[i:]、こちらはシンプルです。まさに子供が怒って「いーだっ!」とするときの「イ」の音です。発音のポイントは、しっかりと口を横に広げ、上下の前歯を出すことです。
【音声動画】
C[c](1:24)
【発音記号】
si:
【解説】
Cの発音は[s]と[i:]の組み合わせです。
注目は[s]の発音です。こちらも日本語の「ス」から母音の[u]を省いた音です。
[s]の音のイメージは、風船やタイヤから空気が抜ける音です。あるいは、歯医者にある歯に風を当てる機械の音に似ています。「プシュー」ではなく細い「プスー」のスの音です。発音方法は、前歯を閉じて舌の先からス(ただし[u]の音は出さない。つまり、有声音ではなく無声音で)を出します。
【音声動画】
D[d](2:14)
【発音記号】
di:
【解説】
Dの発音は[d]と[i:]の組み合わせです。[d]の発音に注目します。日本語のダ行に相当する音ですが、こちらも母音の音は出しません。
[d]の音は鼓動に似ています。「ド・ド・ド・ド」と脈を打つ音です。あるいは、ドラムを演奏したことがある人なら足で鳴らすバスドラムの音をイメージするとわかりやすいと思います。発音方法は、舌の先を上の前歯の付け根に添え、弾くと同時に「ドゥまたはドォ」と音を出します(有声音)。ポイントは腹から力強く声を出し、[d]の音を強調することです。
【音声動画】
E[e](2:37)
【発音記号】
i:
【解説】
Eの発音は[i:]です。ここまで3度続けて登場した[i:]の音です。「イーッ」と前歯を見せながら出すイの音です。「いいね」「いいじゃん」の「いい」の音をイメージするとよりわかりやすいと思います。
改めて発音の動画を掲載しますのでご覧ください。
【音声動画】
F[f](3:07)
【発音記号】
ɛf
【解説】
Fの発音は[ɛ]と[f]の組み合わせです。
まず発音記号[ɛ]について、これは最初のAで登場した[e]とは厳密には違う音です。音程で言えば、[e]よりも[ɛ]の方が低いです。また発音時の舌の位置(高さ)は[e]よりも[ɛ]が下がります。
しかし、これら2つの音の違いはあまり意識する必要はありません。なぜなら、[e]の音は[ei]と二重母音で使われることが多く、[ɛ]は単独で使われることが多いからです。
続いて[f]の発音です。この音は練習が必要です。しかし、一度コツを覚えればその後は意識することなく出せるようになります。
[f]の音は上の前歯の先端を下唇に軽く添え、その隙間から「フー(無声音。ウーと音を出さない)」と空気を押し出す際に出る音です。イメージを深めるために、この状態で日本語のハ行を言うと「ファ・フィ・フゥ・フェ・フォ」となります。ポイントはやはり、下唇に歯を添えることです。下唇を軽く噛むと説明する場合もありますが、噛んでしまうと音が出しづらくなるので私は「添える」と表現しています。音を出す隙間を残すためです。
発音に慣れるまでは、[f]の音を大げさな程に出すことがポイントです。
【音声動画】
G[g](3:31)
【発音記号】
dʒi:
【解説】
Gの発音は[dʒ]と[i:]の組み合わせです。
[dʒ]の音は日本語の「ヂャ・ヂ・ヂュ・ヂェ・ヂョ」に近い音です。ジャパンの「ジャ」はまさにこの[dʒ]の音です。したがって正確に音を文字で表すなら「ヂャパン」となります。ポイントは[d]の音の有無です。これを意識すると正しく発音することができます。
【音声動画】
H [h](3:56)
【発音記号】
eitʃ
【解説】
Hの発音は[ei]と[tʃ]を組み合わせです。新しい発音記号[tʃ]の解説をします。
[tʃ]は日本語の「チャ・チ・チュ・チェ・チョ」を無声音にした音です。イメージとしては、「チャッ」と空気を素早く切るように破裂させて腹から息を吐き出して発音します。このとき「ア」の音が混じらないように注意します。【音声動画】
I[i](4:24)
【発音記号】
aɪ
【解説】
Iの発音は[a]と[ɪ]を組み合わせた音です。ポイントは[a]を正確に発音することです。
[a]は日本語の「ア」よりも大きく口を開きます。舌の根元をできる限り下げ、喉の奥から音を引っ張り出します。口の形は、医者で喉を見せる際の形に似ています。大きく「アー」とするよりはむしろ少しすぼめて喉の奥を見せるイメージです。したがって、「ア」に「オ」が混じったようにも聞こえます。
[a]を発音した後は自然に口を横に広げて[ɪ]の音に移行します。意識的に[ɪ]の音を出すよりも、口の形を変えたので[ɪ]の音になるイメージです。口回りの力を抜くのがポイントです。【音声動画】
J[j](4:49)
【発音記号】
dʒeɪ
【解説】
Jの発音は[dʒ]と[eɪ]を組み合わせです。
改めて、[dʒ]の発音のポイントは[d]の音を意識することです。日本語では「ヂャ」でも、そこに[d]があることを意識し強調して発音します。
【音声動画】
K[k](5:17)
【発音記号】
keɪ
【解説】
Kの発音は[k]と[ei]の組み合わせです。[k]の音を詳しく説明します。
[k]は「クククク」と怪しげに笑うまさにその「ク」の音です。この音を出すにはしっからお腹から息を出す必要があります。ポイントは[k]の音をしっかりと強調することです。口の前に手をかざし、空気が手の平をしっかり打つ程力強く発音します。
【音声動画】
L[l](5:45)
【発音記号】
ɛl
【解説】
Lの発音は[ɛ]と[l]の組み合わせです。注目は初めて登場する[l]の発音です。
[l]は日本語のラ行に相当しますが、発音方法が全く違います。[l]は舌の先端を前歯の裏に当てることによって出る音です。今回の[ɛl]は、「エー(※便宜的に日本語を使っています)」と音を伸ばしている最中に、舌の先を前歯裏に当てて音を止めることで発音が完成します。
また、likeのように[l]から始まる場合は、最初に舌を前歯に当てておき、弾くようにして発音します。
【音声動画】
M[m](6:08)
【発音記号】
ɛm
【解説】
Mの発音は[ɛ]と[m]の組み合わせです。[m]の発音を解説します。ポイントは日本語の「ム」の音を一旦忘れることです。
そして発音する際は、唇を横一文字にしっかり閉じた状態で鼻から「ンー」と音を出します。それが[m]の音です。
今回の[ɛm]は[ɛ]と発音した後に唇を強く閉じることで自然と「ム」の音になるイメージです。
なお、発音が[m]から始まる場合は、横に結んだ唇を弾きながらマ行の音を出します。「ンマ」のような音になります。
【音声動画】
N[n](6:31)
【発音記号】
ɛn
【解説】
Nの発音は[ɛ]と[n]の組み合わせです。舌の先端を上の前歯の裏につけます。歯の付け根(歯茎との境目辺り)です。その状態で「ンー」と発音する、それが[n]の音です。
[ɛn]と発音する際は、まず[ɛ]を発音してから舌先を前歯の裏につけて音を止めます。このとき「ヌ」と言わないことがポイントです。日本語の音では「エン」のイメージです。Nightのように発音が[n]から始まる場合は、予め前歯の裏に沿えた舌先を弾くように発音します。
【音声動画】
O[o](6:53)
【発音記号】
ou
【解説】
Oの発音は[ou]です。[ou]の発音のポイントは口の形です。ピンポン玉程に丸く形を作り[o]から[u]を発音するために口をすぼめます。
[o]は日本語の「オ」と比べて、より喉に近い奥の方から声を出します。したがって、濁音が入った「オ”」のような音になります。 [u]の発音のポイントはしっかり口をすぼめて音を出すことです。また、[o]に比べて音が小さくなります。【音声動画】
P[p](7:15)
【発音記号】
pi:
【解説】
Pの発音は[p]と[i:]の組み合わせです。[p]の発音を詳しく見ていきます。
[p]は日本語のパ行の音から母音を取り除き、無声音にしたものです。まずは唇を内側に巻き込み、横に結んでください。リップクリームを唇に塗った後、全体に伸ばすために「ん」と唇を重ね合わせた状態です。
次にその唇を外側に向けて強く弾き出すように[p]の音を出します。ちょうど口の中にある何かの種をできる限り「プッ」と遠くに飛ばすイメージです。手を口に当てて、破裂音とともに空気が出ているか確認します。
このとき「ウ」の音を出さないことがポイントです。
【音声動画】
Q[q](7:40)
【発音記号】
kju:
【解説】
Qの発音は[k]と[ju:]の組み合わせです。[ju:]の音を詳しく見ていきます。
[ju:]は日本語の「ユ」に近い音ですが、注目すべきポイントがあります。それは微かにざらついた音(濁音)が混じっているということです。文字で表わすなら「ユ”」です。つまり透明な音ではなく振動が加わっているのです。この音を出すには舌の使い方を工夫します。口をすぼめて「ユー」と発音する際、舌の両端を上顎に近づけてください。また、舌の先端は下の前歯に添えます。
さらに発音に慣れるまでは、「イユー」と素早く言うことで[ju:]の音に近づきます。
この音が正しく発音できるようになれば、「year(jɪr)」と「ear(ɪr)」の違いもはっきりわかるようになります。
【音声動画】
R[r](8:05)
【発音記号】
ar
【解説】
Rの発音は[a]と[r]の組み合わせです。[a]の後に[r]を発音します。まずはこの点を意識します。
[r]を発音する際の最大のポイントは「舌の形」です。舌を上顎に向けて巻き上げます。巻き上げるという表現の他には、舌の両端を上顎に近付けるイメージです。このとき舌の先端が上顎についてしまわないように注意します。試しに、舌の先端をつけた状態とつけない状態で声を出してみてください。音がかなり違うはずです。
また、舌の両端については上顎についているかいないか、そこまで気にする必要はありません。実際、(おそらく両側の歯に)少し触れているような感覚があります。
それよりも、舌の形を正しくすることに集中します。[r]を発音する直前の舌の形は、ちょうどスプーンのような、何かをすくい上げる形になっています。
【音声動画】
S[s](8:27)
【発音記号】
ɛs
【解説】
Sの発音は[ɛ]と[s]の組み合わせです。[ɛ]はアルファベット「F」、[s]は「C」で登場した発音記号です。改めて解説します。
まずは[ɛ]について、最初の説明では[e]との違いはあまり気にする必要はないとお伝えしました。なぜなら、[ɛ]はbedのように単体で、そして[e]はeightのように二重母音として使われることが多いからです。
そこで今回は以下に[ɛ]と[ei]の音の違いを解説する動画を掲載しました。
[ɛ]と[e]の大きな違いは、[ɛ]がlax sound(弛緩した音)、そして[e]がtense sound(緊張した音)だということです。日本語で「エ」と言ってみてください。その際、唇が横に引っ張られ、また舌にも力が入っていることを意識します。それがtense soundである[e]の発音です。次は、その状態から一気に唇と舌の力を抜いて、まるでやる気がないように「エ」と言ってみてください。[ɛ]の音に大分近づいているはずです。
それでは[s]の発音に入ります。[s]はタイヤから空気が抜ける音です。あるいは「その人は忍び足ですぅっと部屋に入ってきた」の「す」の音です。
ポイントは母音である「ウ」の音を含ませないことです。
【音声動画】
T[t](8:52)
【発音記号】
ti:
【解説】
Tの発音は[t]と[i:]の組み合わせです。[t]を解説します。
[t]を発音する際は、舌の先端を上の前歯の裏につけ、お腹から出す強い空気とともに弾くよう発音します。発音したときに、しっかり空気が出ていることを手の平で確認します。ちなみに、動画では単語の[t]の位置によって音が変わると説明しています。例えば、timeのように先頭に[t]がある場合は強い空気とともに発音(有気音)し、lightのように単語の最後にある場合は無気音になります。
これは、日本語でいう肩の「か」が有気音で、鹿の「か」が無気音であることと同じとされます。たしかに、手の平を口にかざして発音すると空気の強さが異なる気がします。
しかし、個人的な意見では、有気音と無気音は意識せずとも自然にそうなるので、最初はしっかり空気を吐き出して[t]を発音することをおすすめします。
【音声動画】
U[u](9:14)
【発音記号】
ju:
【解説】
Uの発音は[ju:]です。アルファベット「Q」で登場した発音記号です。
ポイントは、[j]の音は日本語のヤ行に近いものの、実際にはざらついた「ヤ”」に近いことでした。
この音を出すには舌を上顎に近づけて間を狭くし、振動させる必要があります。
この点を踏まえて、改めて動画でご確認ください。
【音声動画】
V[v](9:37)
【発音記号】
vi:
【解説】
Vの発音は[v]と[i:]の組み合わせです。[v]は振動した音が特徴的です。
日本語のバ行に相当しますが発音方法が違います。[v]は上の前歯を下唇に添え、少し隙間を残した状態で音を出します。
すると、「ウ”」とも「ブ」とも聞こえる、まるでカナブンが飛んでいているような振動を帯びた音になります。日本語で表記するなら、「ヴァ、ヴィ、ヴ、ヴェ、ヴォ」がより正確です。
よく「下唇を噛んで」と表現されますが、そうすると音が出しづらくなるので、少し隙間を空けることがポイントです。
【音声動画】
W[w](10:00)
【発音記号】
dʌbljuː
【解説】
Wの発音は[d]、[ʌ]、[b]、[l]、[juː]の組み合わせと、アルファベットの中で最も複雑な発音記号です。
今回初めて登場した発音記号は[ʌ]です。詳しく見ていきましょう。
[ʌ]は一言で、日本語の「ア」を力なく言う音に近いです。一日が終わり疲れ切った状態のときに出る「ハァ」というため息の「ア」の音がとてもよく似ています。あるいは、何かふと思い出したときに出る「あっ」の音にも似ています。
発音のポイントは口の大きさと、力の入れ具合です。[a]が大きく口を開けて、喉の奥からしっかり発音するのに対し、[ʌ]は口を小さく、力なく「ア」と発音します。従って、音程も低いです。
この点を踏まえて、動画をご覧ください。
【音声動画】
X[x](10:22)
【発音記号】
ɛks
【解説】
Xの発音は[ɛ]、[k]、[s]の3つの発音記号を組み合わせた音です。発音記号を改めてみると、日本語の「エックス」とは少し異なり「エクス」に近いとわかります。
ポイントはそれぞれの音を忠実に発音し、[k]や[s]においては余計な母音を含ませないことです。クスクス笑うの「クス」の音が[k]と[s]の音にかなり近いです。
【音声動画】
Y[y](10:46)
【発音記号】
wai
【解説】
Yの発音は[w]と[ai]を組み合わせです。[w]を詳しく見ていきます。
[w]の発音は日本語のワ行に近い音です。しかし、[w]の場合は「ゥワ」の小さな「ゥ」を意識すると上手に発音できます。日本語であえて表記するならYは「ゥワアイ」となります。ろうそくの火を消す様に口をすぼめ、「ウ」と言った後で素早く口を開いて「ワ」と発音します。実践してみてください。
【音声動画】
Z[z](11:09)
【発音記号】
zi:
【解説】
Zの発音は[z]と[i:]の組み合わせです。
[z]は日本語の「ズ」をより強く発音し振動させれば完成です。また、[s]を有声音にしたのが[z]です。したがって、タイヤの空気が抜けるように「スー」と言いながら途中から「ウー」と声を出してみてださい。[z]の音になるはずです。
【音声動画】
参照サイト
1. English Alphabet Pronunciation – Alphabet (ABC) Pronunciation
2. 英語の会
4. 英語学習ブログ | 単語や文法を覚えたら英会話できるかな