本日もWORDS TO THE WORLDへお越しいただきありがとうございます。
前回の記事では、限りなく低いレベルの英語をやり直すことこそ、実は上達への近道だとお伝えしました。今後の学習効果を左右する非常に大事なポイントですので、ぜひ一度目を通してみてください。
そして記事の最後では、中学英語の復習に変わる学習方法としてスタディサプリENGLISHの活用について少し触れました。スタディサプリENGLISHにはレベル1~レベル7までありますが、ユーザーが「簡単すぎるだろう」と飛ばしてしまうレベル1にこそ徹底的に取り組み、実践に役立つ英語をマスターすべきとお伝えしました。
今回はレベル1のレッスンから具体的にどんな英語が学べるか実際に見ていただこうと思います。240あるレッスン内容を全て確認し、今すぐ役立つ実践的な英語をいくつかピックアップしました。
「英会話上達の入り口は、簡単な英語が自在に操れること」
この実現に向けて、スタートを切るきっかけになれば幸いです。
【真実】レベル1はそんなに簡単ではない
実はレベル1の学習内容はそんなに簡単ではありません。
レベル毎の英語力の目安を見ると、
このように「英検5級程(=中学初級レベル)」と書いてあるのでものすごく簡単なように感じます。
しかし、実際にレッスン1~240まで全て内容を確認したところ、正直レベル1の英語が問題なく聞き取れて話せるのであれば、少なくとも英会話に苦手意識はない状態には到達しているはずです。
例えばこちらの会話文をご覧ください。※キャプチャーは、見やすいようにWEB版を使用します。
主人公のリクが日本の正月について留学生たちに説明しているようすです。
確かに簡単な表現ばかりです。しかし、これだけ英語で伝えることができれば十分だと思いませんか?
海外の人が「日本の正月ってどんな感じなの?」と聞いたときにこんな回答ができたら十分だと私は思います。
ちなみにこちらはレッスン56の内容です。まだ全体の4分の1辺りでこのレベルの英語です。この後も様々なシーンに役立つ英語を大量に学ぶことができます。
それでは、実際にどんな実用的な英語が身につくのか、全レッスンの中からピックアップしたのでご紹介したいと思います。
どんな場面で役に立ちそうかイメージしながらご覧いただければと思います。
【シーン別】今すぐ実践に役立つ日常英会話表現
本来ならおすすめの表現全てをご紹介したいのですが、膨大な量になってしまうためここではごく一部をご紹介します。ラインアップはこのようになっています。
- 自己紹介
- スーパーでの買い物
- 日本の文化を紹介する
- 観光スポットを紹介
- 体調を伝える
- 道順の説明
- レストランでの注文
会話文の右側にある「重要表現」も合わせてご覧ください。各レッスンで習得すべき英語表現です。
自己紹介(レッスン6~10)
まずは定番の自己紹介です。今後英語で交流する機会がある度に必要となります。
レッスン内容で魅力を感じたのは、それぞれの登場キャラクターが順に自己紹介をすることです。様々なバリエーションや、どのように自分をアピールするのかとても参考になります。
自己紹介は今後良い関係を築くための大事なスタートです。魅力的な自己紹介をするためのポイントは、こちらの記事にまとめましたのでご覧ください。
スーパーでの買い物(レッスン31)
英語での買い物は身近ではないかもしれませんが、日本とアメリカで異なる長さや重さの単位が学べてとても興味深いレッスンです。
Food Pantryと呼ぶハワイのスーパーは、多くの日本人観光客が好んで訪れる場所です。海外旅行でも現地のスーパーに訪れる機会は案外あるかもしれません。
日本の文化を紹介(レッスン56~60)
確認したところ、正月、こどもの日、七夕、ひなまつり、七五三がレッスンの中で紹介されていました。
海外の人と交流するようになれば、こうした日本の文化について英語で説明する機会は十分に考えられます。そんなときにどのようにわかりやすく伝えればいいかとても参考になります。
日本文化の紹介というと難しく考えてしまいがちですが、簡単な英語でここまで表現できるのかと、レッスン内容を見てとても関心しました。
観光スポットを紹介(レッスン64)
レッスンでは、京都でおすすめの観光スポットを紹介する場面が登場します。
観光スポットの紹介は最も役に立つ可能性の高い英語の1つではないでしょうか。ここで学習する内容を身につけておけば、様々な機会で応用できます。
また、こちらが誰かに尋ねる際にも使える表現も合わせて学ぶことができます。
体調を伝える(レッスン162)
気分が悪い、めまいがする、お腹が痛い、頭痛がする。旅先での緊急事態に備えて、自分の体調について英語で一通り伝えられるようになると心強いです。
そういえば留学先で原因不明の膝の痛みを患い、学生用の医務室を尋ねたことを思い出しました。どのように説明したのか覚えていませんが、伝えるのが困難だったのは間違いありません。
道順の説明(レッスン171)
「3つ目の角を右に曲がって真っすぐ進み、最初の信号を・・・」
道順の説明は英会話の定番です。街中で急に尋ねられると構えてしまうものです。
レッスンを見てとても良かったと感じた点は、キャラクター達が目的のコンビニが中々見つけられなかったため代わる代わる繰り返し道順を人に尋ねていることです。
似たような英語表現が何度も登場するため、自然と反復練習ができる内容となっています。
レストランでの注文(レッスン188)
レストランでの注文も英会話の定番です。単なるメニューの注文だけでなく、ソースの種類やサイズの指定などより細かな注文ができるようになります。
以上、レベル1の中から特に実用的だと感じた英会話表現をご紹介しました。
レッスンは全部で240あり、その一つ一つに重要表現として学習するテーマが決められています。レッスンを進める度に、使ってみたい表現が見つかるはずです。
ぜひアプリを手にとって、「日常英会話の宝庫」とも呼べる実用的な英語の数々をご覧ください。
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相乗効果を生む記事をご紹介します
レベル1だけでこれだけ多くの英語が身につくとなると、レベル3まで進めた頃にはどこまで成長できるのでしょうか。想像するだけでワクワクします。
最後に、合わせて参考にしていただくとアプリの学習効果がさらに引き立つ記事をご紹介します。
まずは音読の記事です。英語学習に音読は欠かせません。
リスニング上達のポイントについてまとめた記事です。
アプリの効果的な活用法をトレーニング別にまとめた記事です。
お役に立てば幸いです。
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。