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オンライン英会話のレッスン中に英語がわからなくなって頭が真っ白になってしまった。そんな状況を回避するために対処法をいくつかご紹介します。
せっかくやる気で始めた英会話も、毎回そのような状態だとストレスが溜まってしまいます。今回の記事を参考に、ぜひ快適なレッスン時間をお過ごしください。
対処法1:日本語が話せる先生を選ぶ
レッスン中の対処法は後ほどお伝えしますが、事前に準備をすればある程度防ぐことができます。
例えば、最も確実なのは日本語が理解できる先生を選ぶことです。
日本で長年英語を教えた経験がある、そんな先生も少なくありません。このような方であれば、いざレッスン中にどうしても会話に詰まってしまったとき、代わりに日本語で伝えたかった内容を尋ねれば、適切な表現を教えてくれるはずです。
リラックスした状態でレッスンが受けられれば上達も早くなります。いざとなれば日本語で話せる環境は、大きな安心感につながります。
対処法2:必要となりそうな英語は予め調べておく
レッスンで話すテーマが決まっている場合は、必要となりそうな英語は予め調べておくことをおすすめします。
これは私が先日経験したのですが、その日祭を見た様子を英語で伝えようとした際、日本の三大祭りと言ったところまでは良かったのですが”What is it like?”と聞かれた瞬間に撃沈しました。
「鳳凰の装飾を施した煌びやかな屋台の数々が古い街並みをゆっくり流れていく、これが祭の見どころです」
と伝えたかったのですが、何一つ適切な単語も言い換え表現も思い浮かばず大変困った状況になってしまいました。
結局「パレード」という何の面白味もない表現に収まったのですが、初めからテーマが決まっていれば、必要な英語を書き留めておくこともできました。
レッスンをより充実させるためにも事前準備が大切です。
対処法3:音読で口を慣らしておく
もう一つ、レッスン前の準備として音読も役に立ちます。どんなテキストでもいいので何度も音読してからレッスンに入ればよりスムーズに話すことができます。
例えば、レッスンで話す予定のテーマについて音読しておけば会話中のミスもかなり減ると思います。
音読の効果的な取り組み方はこちらの記事でお伝えしていますので参考にしてください。
対処法4:チャットの活用
残りの2つはレッスン中の対処法をご紹介します。
オンライン英会話によってはチャット機能がついている場合があります。聞き取れない、話せない、そんなときは文字でのコミュニケーションが役に立ちます。
先生への頼み方ですが、“Would you write down what you just said?”と言えば伝わります。備えておくと安心なフレーズです。
一方、こちらが伝えたい内容を文字にするのは少し難易度が上がります。基本的に話せない英語は書くのも難しいからです。
ただ、「この状況に最適な英語は何ですか?」と具体例を伝えながら訪ねる機会は少なくないと思います。この状況を解決するには、翻訳機能が付いているチャットを使用するかGoogle翻訳を使う方法が最も気軽です。
不自然な英語でも、相手に意味が伝わりさえすれば自然な表現に直してくれます。それを学習すれば次はスムーズに話せるはずです。
対処法5「わからない」とはっきり伝えるフレーズを持っておく
最後にお伝えしたいのは、例えレッスン中に話せない状態になっても焦る必要はないということです。
自分自身が先日そんな状況になったとき、先生は一生懸命意味を汲み取ろうとしてくれ、会話が途切れないようにサポートしてくれました。「このような状況は慣れているんだな」そう感じました。
ですので、話せなくなってもいいや位に構えるのが丁度良いと思います。どうしてもわからなければこちらのフレーズ、
“Sorry, I don’t really understand. Can we move on to the next topic?(申し訳ないんだけど、よくわからないから次のトピックに移ってくれますか?)”
と話題を変え、その内容は後でゆっくり復習して次に活かせばいいです。どれだけ英語が流暢に話せる人でも、話題によっては全く言葉がでてこないという状況は珍しくありません。それは日本語でも同じことが言えます。
こちらとしては「会話に詰まったらどうしよう」と不安に感じてしまうものですが、それも含めて練習だと開き直って楽しむことをおすすめします。
逆にスムーズに話せる話題だと、自信とともにとても爽快な気分でレッスンを終える日もあります。そんな風に英会話の練習を重ねながら少しずつ話せる範囲を広げていけばいいと思います。
ぜひ参考にしてみてください。
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。