【美しい発音】英語学習アプリ「スタディサプリENGLISH」の効果的な使い方

本日は、WORDS TO THE WORLDにお越しいただきありがとうございます。
本投稿は記念すべき第一弾でございます。お読みいただける方々のお役に立てれば幸いです。
どうぞ、最後までお楽しみください。

当サイトでは英語の勉強方法を中心にお伝えしていきます。
その中でもまずは、発音に焦点を当てたいと思います。

同じ単語、同じ文章で話していても、発音が綺麗だとそれだけで周囲から「おっ」と賞賛の目が向けられます。
何よりも、発音が上達すればするほど英語を話すことが楽しくなります。

もちろん、英語を使って何を話すかというのは最も大切なことです。
ただ、言語を学ぶなら楽しい方がいい。そして楽しいから続けてみようと感じます。
発音練習を通じて効果を実感し、より一層英語を好きになってくださいね。

それでは、本題に入ります。

英語を学ぶ人にとって憧れるのは、やはり英語を母国語とするネイティブのように
美しい発音で会話できるようになることでしょう。
しかし、どのように練習すれば上手くなるのでしょうか。

今回は、ネイティブの様な美しい発音で英語を話すための効果的な練習方法についてお伝えします。
普段の練習にほんの少しの工夫をするだけで驚くほど上達します。きっと今よりもっと英語が好きになりますよ。

練習にあたって、今回はスタディサプリENGLISHと呼ぶ英語学習アプリを活用します。
iPhoneなどのスマートフォンから無料でダウンロードできますので、
まだお手元にない方はダウンロードしてお手元にご用意ください。

アプリのダウンロードはこちら>【スタディサプリENGLISH(新日常英会話コース)】

尚、スタディサプリはPCでも利用することができます。

では早速練習に入っていきましょう。

・発音記号を理解する

次の画像をご覧ください。

helloの下に、オレンジ色のスピーカーマークがありますね。
そのすぐ左側に見える灰色の文字、[həˈloʊ]を発音記号と呼びます。

発音の練習というと、英語の先生が話した後に続いて繰り替えすイメージがありませんか。
よくこども英会話では、

先生:では英語で「こんにちは」といってみましょう。ハロー、みんなも一緒に?

生徒:「ハロ~!」

このような練習をしますよね。

確かにこの練習方法はとても効果的です。
次の項目でお伝えしますが、英語の発音を練習するには「手本の真似」が基本となります。

しかし、皆さんに知っていただきたのは、
発音をただ単に真似るのと、発音記号を理解した上で真似するのでは、大きな差があるということです。

美しい発音で話す上で発音記号の学習は基盤となります。
そして、一度覚えてしまえば全ての英単語を正しく、綺麗に発音できる様になります。
しっかりと身につけていきましょう。

・発音記号の一覧表

発音記号は数多くあり、一つ一つを覚えるにはかなりの時間が必要です。
ただ、英語を学ぶ楽しさ、そして学習の継続を優先するためには
身近な単語や新しい単語が表れた際に覚えていけば大丈夫です。
それを繰り返せば、自然と身についていくはずです。

最初に全て覚えたいという方は発音記号を一覧で閲覧できる大変便利なサイトがありますのでぜひご活用ください。

発音記号を3時間でマスター

尚、こちらのサイトで解説される発音はイギリス英語です。
「アメリカ英語ではどのように発音するのだろう?」というときには、
このサイトが便利です。知りたい英単語、あるいは英文を入力すれば
イギリス英語、アメリカ英語両方の発音記号を教えてくれます。

・発音記号を理解する手順

それでは、発音記号を理解して正しく発音するための手順をご説明します。
この先、どの単語が表れても同じ手順で発音方法がわかるようになります。
先ほどのhelloを例に取り上げてみましょう。

helloの発音記号は[həˈloʊ]でした。

まずはこの発音記号を一つずつ分けます。
そうしますと、この単語は[h][ə][l][oʊ]4つの発音記号から成り立っているとわかります。

では、[h][ə][l][oʊ]の発音を一つずつ確認してみましょう。
こちらのサイトをご覧ください。

「macmillan english」と呼ぶこちらのサイトでは、発音記号の一覧表が掲載されています。
発音記号そのものの音がわかること、そしてそれらがアメリカ英語である点から採用しました。
発音学習の辞書として活用してください。
※スマートフォンの方は、音声機能を使うことができません。
同機能が使えるアプリ(Sounds)をご活用ください。

サイト上画面の右下に発音記号が並んでいるのがわかるでしょうか。
マウスのカーソルを各発音記号に合わせると、表の左側に赤い大きな文字で該当記号が表示されます。
そこで左クリックをしてみましょう。

発音の音声が流れましたでしょうか。

赤い文字の下「Play with example word」にレ点が入っている場合は、
選択した発音記号の音声に続いて、その発音記号が使われる英単語の例が1つ流れます。

例えば、helloの先頭の発音[h]は日本語で言えば「ハ行」を指す音なのですが、
音声を聞くと日本語のよりももっとざらついた音が混じっている様な感じがしませんか。
これは日本語に比べて発生するときの空気の量が多いからです。

したがって、お腹を使ってしっかり「ハ」の音を出すことで発音はぐっとネイティブに近づきます。
この様に、発音記号を分けて一つずつ音を確認し最終的につなぎ合わせる、
一見遠回りに見えますがこれこそが発音練習の正攻法です。

尚、その発音記号をどのように発音したらよいのかという日本語での説明は、
先ほどお伝えしたサイト「発音記号を3時間でマスター」を参照してください。
「[f]の発音は前歯を下唇にそっと当てて息を出す」といった説明は、
発音練習の取っ掛かりとして役に立ちます。

・実際に発音してみましょう

あまりにも説明ばかりが続くと退屈になってしまいますよね。
発音記号は一つずつ学習すれば、いずれ必ず体で覚えるようになります。
何回忘れてしまっても大丈夫、続けることが大切です。

それでは、再びスタディサプリ ENGLISHを使って、
発音の練習をしてみましょう。

・単語クイズを活用

アプリを開き、デイリーレッスン→レッスン001(※どれでも可)→内容理解クイズへと進みます。
以下の画像を参考に、赤枠部分を選択して進んでください。

手順①

手順②

手順③

ここから内容理解クイズ(リスニングテスト)が始まります。
まずは、気軽に進めてください。

内容理解クイズが終わると単語クイズに移ります。
これを活用して単語の意味と発音を学んでいきましょう。

単語のクイズに答えると、以下の画面が表示されます。
英単語、発音記号、日本語での意味が書かれていますね。

発音記号の右側にあるオレンジ色のスピーカーマークを押せば、
正しい発音を何度でも繰り返し聞くことができます。
先ほど説明した発音記号の学習方法を復習しながら、
声に出して練習してみましょう。

・最後までお読みいただきありがとうございました

今回は、発音記号についてお伝えしました。
発音記号を最初に理解することは、今後あらゆる単語を発音するための土台となります。
言い換えると、今後どんな単語が表れても美しく発音できるようになります。
そう考えれば、地道な学習でも期待しながら進められますよね。

次回は今回の復習に加えて、もっと積極的に練習の機会がもてるように、
スタディサプリENGLISHをを有効活用していきましょう。

どうぞお楽しみに。

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