英語の発音が録音できるアプリ&スピーキング上達に向けた使い方をご紹介します

本日もWORDS TO THE WORLDへお越しいただきありがとうございます。

今回は英語の発音上達に直結するアプリを1つご紹介します。

私が留学先で英語を勉強していた頃は、とにかく発音が上手くなりたくて仕方ありませんでした。

英語の発音はセンスだと感じた瞬間~アメリカオレゴン州にて~

この記事で書いたように、同じ日本人でネイティブと遜色ない発音で話す友人の英語は衝撃的で憧れました。

それから試行錯誤しながら発音練習を続けた中で、間違いなく必要だったと感じているのが「録音」です。下手でも何でも、自分の発音がどのように聞こえているのか、現時点の実力を確かめないことには上達もありません。

録音して聴き、ネイティブと比べ、練習してまた録音する。これを繰り返した結果、自分の発音は当時理想としていたものに大分近づいたと満足しています。

だからこそ、同じようにこれから発音を鍛えようとしている方に向けて、最適な環境をお伝えすることができます。

ただ録音するだけではなく、発音を磨くための機能満載のアプリです。

どうぞ、最後までお楽しみください。

発音の録音に最適なアプリはこの1本

今回お伝えするのは「スタディサプリENGLISH」と呼ぶアプリです。

ただ録音するだけならスマホのボイスレコーダーで十分かもしれません。しかし、アプリには録音だけでなく発音を上達させるための機能がついています。


それでは、アプリがどのように発音上達の役に立つのか、順にお伝えさせてください。

録音の手軽さ

手軽さは必須です。スタディサプリENGLISHは指一本で録音・再生ができます。

録音機能はスピーキングトレーニングである「なりきりスピーキング」についています。画面中央にあるマイクのボタンをタップすると、自分の声を録音することができます。

録音後はマイクボタンの左上「あなたの発音」で音声を再生できます。

ここまではボイスレコーダーと同じです。次にお伝えするのが、発音の上達に役立つ機能です。

自分の発音を自動判定!発音チェック機能搭載

なりきりスピーキング最大の特徴は、発音を自動でチェックする機能が搭載されていることです。

英語の発音を録音する目的は、より上手に発音できるようになることです。上達のために発音チェック機能はとても役に立つでしょう。キャプチャーでご覧ください。

全てのセリフが正しく発音できると次のように表示されます。

一方で、発音に改善点が見つかった場合がこちらです。

赤く反転している部分が、正しく発音できていない箇所です。全て黒い文字になるまで繰り返し練習します。

中には、何度発音しても中々OKを出してくれない場合もあると思います。その際は、その単語の発音記号を確認して正確な発音を心掛けるとトレーニング効果が高まります。

発音記号についてはこちらの記事が参考になります。

発音記号の基礎を理解する(役立つサイトを各種ご紹介)

スタディサプリENGLISHの機能はそれだけではありません。オレンジ色の単語についてはタップをするとさらに詳しい解説が表示されます。

とてもわかりやすいアドバイスで、効率よく発音練習ができます。

そして、発音の仕上げがこちらです。

極み付きはネイティブによる発音の動画レッスンです。たった1つのアプリで、ここまで充実した発音練習ができるのが特徴です。

アプリについて詳しくはこちらの公式サイトでご覧いただけます>【スタディサプリENGLISH(新日常英会話コース)】

ネイティブの発音と聴き比べができる

これは私が最も重要だと感じている機能です。

スタディサプリENGLISHでは、ネイティブと録音した自分の発音を聴き比べることができます。しかも操作に必要なのは、こちらもまた指一本だけです。

英語の発音を上達させるには、ネイティブの手本と何度も何度も聴き比べてその差を縮めていくことが効果的です。母音、子音、リズムにアクセントなど発音の要素は多くありますが、シンプルにネイティブのものまねができればいいのです。

私はこの聴き比べによって自分の発音トレーニングを長い間行ってきました。やはりどれだけ上手に発音できたように感じても、実際に録音してネイティブの発音と比べると余りの違いにがっかりすることも何度もありました。

なんとか同じ音を出せるよう、例えば次のことを試しました。

  • 声の音程を合わせる
  • 声の太さを同じにする
  • 口の形を真似る([æ]の音は極端に口を大きく開ける、[i]は歯を前に出すようにしっかり横に広げるなど)
  • リズムとテンポを合わせる(全く同じになるように音声に重ねて練習)
  • 感情は思いきり込める(重要)

日本人とアメリカ人では骨格が違うので同じようには発音できないと聞いたこともあります。しかし、留学先にいた日系アメリカ人や韓国の人はネイティブとほぼ同じ音で発音していましたので克服できると思いました。

そうしてトレーニングを続けた結果、当初とは比べものにならないほど上達したと実感しています。その過程で編み出した独自のノウハウを集めた記事がこちらです。

他では聞けない英語の発音練習3つのメソッド|英語の発音は技術よりもコツ

ぜひ参考にしてください。きっと役に立ちます。

発音の録音が与えるメリット

英語の発音を録音することは様々なメリットを与えてくれます。

第一に、発音が上達すること。これは最も大きなメリットです。

録音した声を聞いて現状を把握し、ネイティブの発音と聴き比べながらトレーニングを続けていけば必ず上達します。ただ録音して聴く、それだけのことなのにしていない、あるいは思いつきもしない人は多いと思います。周りと差をつけるチャンスです。

そして発音の練習はスピーキングトレーニングにもなります。同時にできるので一石二鳥です。今回お伝えした、なりきりスピーキングを使って発音練習をすれば、満足いく発音が完成する頃にはセリフを丸々覚えてしまっているはずです。

話は変わりますが、英語の参考書を見ていて「こんな英語覚えてどこで使うの?」と感じたことはありませんか。

スタディサプリENGLISHに収録されている会話文は「日常英会話で使うことを前提」に設計されています。レッスンを進める度に使いたい英語が見つかります。

ぜひ、スピーキングトレーニングにも役立ててください。

スタディサプリENGLISHの公式サイトはこちらです>【スタディサプリENGLISH(新日常英会話コース)】

発音が上達するとリスニング力までUPする

メリットはまだあります。最後にこちらについてお伝えして、今回の記事を終えたいと思います。

発音の上達はリスニング力まで高めます。

正しく発音できるとリスニングに有利です。その英語を聞いたときに音のまま直接意味が分かるからです。頭で「今の英語の音は文字にするとこうだから・・・」と考える手順を省くことができます。

発音のトレーニングと並行してリスニング力も鍛えるなら、こちらの記事をご活用ください。効果的なトレーニング方法をステップ形式でまとめた記事です。

体感型トレーニング|英語のリスニング上達法~実践編~

ぜひ、参考にしてみてください。今よりもっと英語が楽しくなれば幸いです。

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