【英語アプリで留学と同効果】スタディサプリENGLISH「クイックレスポンス」の活用方法

本日もWORDS TO THE WORLDにお越しいただきありがとうございます。
当サイトでは英語の勉強方法を中心にお伝えしていきます。
どうぞ、最後までお楽しみください。

今回は、スタディサプリENGLISHの中でも難易度の高いレッスンにチャレンジしていきましょう。
レッスンの名前は「クイックレスポンス」です。
クイックレスポンスで繰り返し練習を重ねれば、
正に「英語が話せる」ようになります。

それでは、早速その中身をご説明します。

・日本語→英語の難しさが体感できる

こちらがクイックレスポンスの開始画面です。
声が出せる環境であれば「声が出せる」を選択して先に進んでください。

アプリが手元にない方はこちらからダウンロードできます>【スタディサプリENGLISH(新日常英会話コース)】

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クイックレスポンスでは、各レッスンの重要表現を反復練習して、
英語を体で覚えていく学習方法です。
また、練習後のテストでは日本語だけの文章を見て英語を話すことになります。

一つ例を見てみましょう。
Lv.1レッスン014からの内容です。

このレッスンでは「What’s that~?(その~は何ですか?)」が重要表現として指定され、
~の箇所に様々な単語を当てはめて英語の表現を学びます。

最初の例は、What’s that new cake?
手本を聴き、何度も声に出して練習してみてください。
録音後に自分の声を聴いて発音を確認するのも大事です。

もう一つ例を出します。
クイックレスポンスは、問題が進めば進むほど難易度も高くなります。

・クイックレスポンスをどう使うか?

ここで、クイックレスポンスの難しさ、
言い換えるとどの点が勉強になるかについてお伝えします。

各レッスンで紹介される重要表現は、何度も繰り返すことで自然と覚えるでしょう。
クイックレスポンスの目的は重要表現を理解して使えるようになることなので、
それだけでも達成していると言えます。

しかし、ぜひ注目していただきたいのは、
重要表現以外の単語や表現です。
それらは、

表現の幅を広げる絶好のチャンス

です。
しっかり練習すればする程、
話せる内容の幅も広がるワクワクしながら取り組んでください。

実際に、テストではどのように表示されるか見てみましょう。
一度チャレンジしてみてください。


正しく答えられましたか。

「ヒントを表示」を選択すると、使われている単語が表示されます。

では、2問目に行きましょう。

いかがですか。

練習ではしっかり覚えたつもりでも、
いざ日本語だけの表示になってしまうと一瞬戸惑いませんか。

・「英語が話せる」とは何ができることか?

もしそのように感じたのであればその感覚は正しいです。
実際の英会話ではは頭の中で即座に日本から英語に変換しなければなりません。
その際には少なからず脳に負荷がかかります。
戸惑いを感じて当然なのです。

  • 相手に伝えたいことをまず日本語で考える
  • そして、知っている英語の単語や表現を総動員させて変換する
  • この処理が段々早くなる

これが「英語が話せる」ということです。

したがって、なによりも大事なことは例題で使われている英文を
正確に再現しようとすることよりも、
その日本語の文章を英語で「伝えよう」と意識することです。

どういう意味かというと例えば、


この答えは、「What’s that restaurant there?」です。
What’s that~という重要表現に、英単語restaurant(レストラン)、there(そこに)
を合わせて文章を完成させます。

さすがにrestaurantという単語が出ないと文章の意味は伝わりませんが、
thereと言えなかったとしても問題なく意味は伝わります。
また、thereをover thereとしても大丈夫です。表現は1つではありません。

大切なのは、ただ単に日本語を英語にするというテストとして片付けてしまうのではなく、
その日本語を「英語で伝えようとする」姿勢で取り組めたかどうかです。

細かい箇所は省いて「何を伝えたいか」それえ相手に伝わればいい、
英語を話すときはこれくらいの気持ちでいましょう。

・覚えた単語を使う場を探す

突然ですが、次の問題にチャレンジしてみてください。

<次の日本語を英語で言ってみましょう>
1.こんにちは。お会いできて嬉しいです。

2.私の名前は[自分の名前]といいます。

3.私は日本から来ました。

4.今日はお会いいただきありがとうございます。

5.日本のどこに住んでいるのですか?

6.先月までは実家の千葉に住んでいましたが、今月から東京に住むことになりました。

7.そうですか。東京は大きな町ですよね?

8.はい。ただ、あまり綺麗ではありません。

 

スムーズに英語に変換できましたか。

様々な表現方法があるとは思いますが、
以下に一つの回答例をお伝えします。


1.Hello(Hi). It’s great(nice) to see you.

2.My name is(I’m)~.

3.I’m from(came from) Japan.

4.  Thank you for seeing(meeting) me today.

5.  Where do you live in Japan? (Where in Japan do you live?)

6.  I lived in my hometown, Chiba last month, but I started to live in Tokyo from this month.

7.  I see(Okay). Tokyo is a big town, right?

8. Yes, but it’s not that clean.

 

スムーズに英語で話せたかどうかはもちろん大切なのですが、
それ以上に注目いただきたい箇所があります。

それは、これらの文章の中で使われている英単語は全て中学一年生で習う単語だということです。

よく英会話は中学英語で十分と言われますが、全くその通りだと思います。
中学で習う英単語や英語表現を自在に使いこなすことさえできれば、
伝えたい内容のほとんど全てをカバーできると思います。

したがって、重要なのは単語を一つでも覚えたら使ってみることです。
英語で伝えてみたい内容を日本語で書き留めておく方法も有効ですね。
そのようにして伝えられる表現を増やしていくことが英語上達につながります。

・効果的な英語学習をめざした今後の展望

英語を学習する上で、自分に合う教材を1つは手元においておきたいものです。
もちろん直接人と英語で会話する実践練習も大事ですが、
その他の時間に一人で黙々と勉強する時間もまた必要です。

・英語教材のメリットとデメリット

スタディサプリENGLISHの良い点は、やはりコンテンツの豊富さでしょう。
各コースに200を超えるほどのレッスンが容易されており、
1つずつ丁寧に練習を積み重ねていき実生活の場でも使うことができれば、
間違いなく「ペラペラ」と言われるまでに英語が上達するでしょう。

まずは、継続すること。
そして実践するからには可能な限り効果的な方法で行うこと。
この点を、今後も当サイトで補填していけたらと思っています。

一方で、このような英語教材の弱点は、
英会話の内容が自分と全く関係ない場合があるということです。
例えば、「That’s a nice pumpkin lanrn!(それは素敵なカボチャちょうちんですね!)」
という表現を覚えたとします。
しかし、おそらくその英語を使う機会はほとんどないでしょう。

また、別の教材なのですが、登場人物の会話のやりとりが、
ものすごくネガティブな内容に設定されているものを見て驚いたことがあります。

確か、カップルがデートでファストフード店に入って、
男性がおごろうとしたものの財布を忘れていることに気づき、
彼女に謝って代わりに支払ってもらう。そして彼女は不機嫌になる。

こんな内容、使う機会すら訪れてほしくないですよね。
あまりにも暗すぎて今思い出しても笑ってしまいます。
学習するのであれば、前向きになれる内容で作られている教材を選びたいものです。

・自分の為だけのプログラムを導入する

英語を早く上達させる、英単語でも英語表現でも「自分ごと」として認識することが重要です。

例えば、一人に海外旅行先でカバンを無くしてしまった。カバンの中には財布もパスポートも入っている。
そのことを現地の警察官に伝えなければいけない。

このような状況のときは、それまでに覚えた英語を頭から絞り出してでも話そうとするでしょう。
知らない表現はその場で辞書を引いてでも話すはずです。

これが「自分ごと」として認識するイメージです。

このような状態を普段の学習で再現できれば、
桁違いの早さで英語という言語を吸収できるはずです。

今、このような学習環境を作れないかと考案中です。

ぜひ、楽しみにしていてください。

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