【徹底理解】熱中症って英語でなんていうの?heat strokeだけじゃつまらない!

本日もWORDS TO THE WORLDへお越しいただきありがとうございます。

日本全国、暑い日が続きます。熱中症には気をつけたいですね。

熱中症は英語でheat strokeといいます。そうなんだ、と普通はここで終了です。それでは面白くありません。

調べてみると、他にもheat illness、 insolation、 thermic fever、 heat attack、 thermoplegiaと表せるようです。

どれが一番自然なの?まずはそんな疑問から解決します。

熱中症=heat strokeと丸暗記ではなく、あらゆる角度から理解を深めることは確実な定着につながります。もしかすると、退屈な単語学習が楽しく感じられるかもしれません。

こんな学習方法もあると、参考にしてみてください。

丸暗記だけで終わらない!英語を徹底的に定着させる学習法

辞書を引くと様々な英単語が提示されるのは珍しくありません。その中でどれが一番適しているのか、調べてみたいと思います。

熱中症を表すベストな英語から

熱中症を表す英語を調べてすぐにheat strokeにたどり着いたわけではありません。私はいつもオンライン辞典Weblioを利用しているのですが、検索するとこのように表示されました。

これではどれを使えばいいか迷ってしまいます。そんなとき真っ先に確認するのが「例文」です。例文を見ればどの単語が最も多く文章の中で使用されているか見ることができます。

結果、次の通りでした

heat strokeで決まりです。

ネイティブにとって自然な英語が知りたいときは「DMM英会話なんてuKnow?」も便利です。調べたところ、こちらでも全員がheat strokeと回答していました。

それでは、さらに理解を深めるために英英辞典を見てみます。

【言い換えスキルに】英英辞典ではどう説明されているの?

なぜ英英辞典を見るのかというと、言い換えスキルが身につくからです。英会話では、たとえ適切な単語が思い浮かばなかったとしても、別の簡単な語彙を使って伝えれば会話を止めてしまうことはありません。

例えばオンライン英英辞典Oxford Learner’s Dictionariesでは、中学で習うようなレベルの語彙だけを使って解説しています。それにより、理解はもちろんイメージもしやすいため実践でも使えるようになります。

では、heat strokeがどのように解説されているかこちらをご覧ください。

an illness with fever and often loss of consciousness, caused by being in too great a heat for too long

Oxford Learner’s Dictionaries

illness(病気だ)、with fever(熱を伴う)、and often loss of consciousness(そしてよく意識を失う)、caused by(原因は)、in too great a heat(暑すぎる中にいる)、for too long(長すぎる間)。

heat strokeについて映像を見るかのようイメージが広がります。もう一つ、同じく英英辞典Cambridge Dictionaryの解説も見て仕上げます。

a condition that can lead to death, caused by being too long in a very hot place

Cambridge Dictionary

a condition(状態)、that can lead to death(死に至る可能性がある)、caused by(原因は) being too long in a very hot place(長すぎる間とても暑い場所にいる)。

様々な解説でさらに理解が深まります。

【実践イメージ】文章ではどう使う?

ここまでで単語の意味はかなり深く理解できてきたと思います。ただ単語だけでは実践では使えないため、例文を参考に会話の中ではどのように使うのか見てみます。

例文を見るポイントは会話で使えそうかどうかの一点です。「熱中症の予防システムを導入予定」といったまず使わないであろう例文は無視してください。

  • I suffered from a heat stroke.(私は熱中症に罹りました)

suffer from~を使って「~に罹る」と表わせるとわかります。もっと簡単な表現も探してみます。

  • I got a slight heat stroke.(私は軽い熱中症となった)/I had a heat stroke and had a headache.(私は熱中症になって頭痛がした)

「熱中症になる」と言うにはgetやhaveも使えることがわかりました。こちらの方が使いやすいと思います。

熱中症を話題にするなら、「熱中症に気をつけてくださいね」と相手に伝えることがあるかもしれません。調べると、次のように表現できると分かりました。

  • Be careful not to get heat stroke.
  • Be careful of heat stroke.

また、文法的に正しいのかは疑問ですが、海外のサイトではheat strokeを動詞として使っていました。

  • You should be careful not to heatstroke when traveling in summer.

正しい発音方法を学ぶ

そして正しく発音できるよう練習します。発音の仕方はオンライン辞典に掲載されている発音記号と音声を参考にしてみてください。

また、綺麗に発音するためのポイントはこちらの記事も役に立ちます。

また、アプリを使って発音練習することもできます。

会話で使ってさらに定着

英語を定着させる一番の方法は実際に使ってみることです。

例えば言語交換アプリHelloTalkを使って、熱中症を話題に誰かと会話することもできますし、投稿という形で発信することもできます。このようなイメージです。

HelloTalkの使い方はこちらの記事で解説しています。

水分摂取量を管理するならアプリが便利

単語一つでもここまで徹底的に学習すれば、実践に活きる英語力がきっと身につくはずです。学習法の一つとしてぜひ参考にしてみてください。

最後に、英語とは全く関係ありませんが、熱中症対策には水分摂取量をアプリで管理するのが便利です。

私は1日に2ℓ以上の水を飲むよう心がけていますがつい忘れてしまいます。またどれだけの量を飲んだか曖昧になることが多いです。

「マブチメディカルクリニック」院長の馬渕先生によると水は1日3ℓ飲むといいそうです。水不足は万病の元であり、最高のサプリメントだと仰っています。それならなおさら水分量を管理した方が便利です。

アプリでは水分摂取量の記録はもちろん、アラートで定期的に水を飲むよう促してくれます。夏の熱中症対策にぜひ使ってみてください。ちなみに私はWaterMinderを使っています。

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。