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今回の記事では会話で役立つ「カジュアルな英語表現」をご紹介したいと思います。
「私の名前は~でござる」のように堅くなり過ぎず、スラングのように低俗(時にNG)にならない使い勝手の良い英語表現を集めました。
英語をもっと楽しむために、ぜひご活用ください。
バリエーションで英語を楽しむ!カジュアルな英語表現10選
それでは1つずつご紹介していきます。
1. I’m not a fan of~/~が好みではない
「美味しい牡蛎が食べられるレストランができたんだ。一緒に行かない?」
と海外の友人が誘ってくれたものの、牡蛎が苦手だとします。そこでI don’t like oysters.”と言ってしまうと、相手は少し強く断られた印象を受けるかもしれません。
“I’m not a fan of~”は、好みでないという意思をやんわり伝えるのに適してます。
“Sorry, I’m not really a fan of oysters.”と言えば、「じゃあ別の店にしよう」と相手も理解してくれるはずです。
2. You can say that again/そう、そう
「確かに」「そう、そう」と相手に完全に同意する際、”You can say that again.”というフレーズが便利です。
日本語にすると「あなたのおっしゃる通り」が一番近いニュアンスだと思います。
フレーズを使う際は相手が言った内容を指す”that”を強調します。
A:It’s very hot today.
B:You can say that again.
このように使います。
相手の意見がポジティブでもネガティブでも使えるフレーズです。
3. Guess what?/ねえ、聞いてよ
「聞いて、聞いて!」と相手に話すのが待ちきれない感情を表わすのに便利なのが”Guess what?”です。「聞いて驚くなよ?」というニュアンスを表すことができます。
ちなみに、”Guess what?”と言うと大抵の場合相手は”What?”と返してきます。なので、相手から言われた場合も同じようにと返せばOKです。
4. You can call me~/~と呼んでください
自分が呼んでほしいニックネームを伝える際に便利なフレーズです。
海外の人にとって日本人の名前は馴染みが薄いですので、呼びやすい名前を教えてあげると親切です。
“Hi, I’m Kentaro. You can call me Ken.”とこのように使えます。You canは省略することもできます。
5. What do you recommend?/何がおすすめ?
こちらも便利なフレーズです。レストランなどでも使えそうです。
このフレーズを使う際は1つ注意点があるのですが、recommendの後にmeなどの人称代名詞を入れるのはNGです。
例えば「寿司がおすすめです」と言いたくて”I recommend you Sushi.”としてしまうと、あなたという人間でできた寿司という不気味なニュアンスになってしまいます。
この場合はI recommend Sushi.”が正解です。
6. That makes sense/なるほどね
make senseを英英辞典で調べると、”to have a clear meaning:to be easy to understand”と解説されています。明確な意味を持つ、理解しやすいとの意味から「なるほどね(よく理解できた)」となります。
疑問形にするとDoes it make sense?(わかりましたか?)となります。
Do you understand?はときに相手に不快な印象を与えますが、こちらのフレーズはそうではないので安心です。
7. Does Wednesday work for you?/水曜日の都合はどう?
相手の都合を尋ねるのに便利な表現です。
“Is that OK with you?(それで大丈夫ですか?)”と同じ意味だと考えればわかりやすいです。
「いつがよろしいですか?」と尋ねる場合には”What day would work for you?”と言います。
8. Just in case/念のため
言葉を彩ると言えば意味的に少しおかしいですが、just in caseも使いやすいフレーズです。
“I’ll take my umbrella, just in case.(念のため傘を持ってくよ)”
“This is my phone number, just in case.(念のため、こちらが電話番号です)”
と、このように使います。
9. I won’t let you down/頑張ります
「頑張ります」というと”I’ll do my best.”のイメージが強いですが、相手が何か自分に期待している場合”I won’t let you down.”と表現することができます。
“I’ll do my best.”は歪んだ見方をすれば「頑張ります(上手くいくかは知らないけど)」と捉えることもできます。
一方で、”I won’t let you down.”は直訳すると「あなたをがっかりさせません」という意味です。同じ頑張りますでも、こちらの方が力強い印象です。
10. Good Luck/頑張ってね
今度は逆に「頑張ってね」と気軽に伝えるのに最適な言葉です。
“Good luck”は純粋に、あなたに良い結果が訪れますようにという意味です。
“Do your best”も頑張ってを表すフレーズですが「諦めないで、耐えろ」というニュアンスもあります。
もっと気軽に相手を励ますならGood luckが適しています。
逆に、「上手くいくように願ってね」と相手に伝える場合は”Wish me luck”です。こちらも合わせて参考にしてください。
ぜひ、表現のバリエーションを増やして英語をもっと楽しんでいただければと思います。
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。