本日もWORDS TO THE WORLDへお越しいただきありがとうございます。
前回の記事では英語の絵本が無料で読めるサイトをご紹介しました。
今回はその第二弾として「絵本の朗読が聞けるサイト」をご紹介したいと思います。やさしいレベルの英語にたくさん接するのは英語力の向上に最適なのですが、さらに音声なら移動中や作業中の時間まで有効に使えます。
何よりも、聞いていて楽しいです。
それもそのはず。朗読するのは有名な俳優陣です。聞いていると、自然と物語の世界に引き込まれていくのがわかります。
その点にもご期待いただきながら、ぜひ最後までお楽しみいただければと思います。
「ながら英語」は便利、でも効果がないのでは?
音声なら移動中でも作業中でも英語に触れることができるとお伝えしました。このように聞くと、聞き流しのイメージから効果が薄いのでは?と不安に感じるかもしれません。
でも安心してください。実は、聞き流しでも「同じ音声のリピート」によってしっかり英語力アップにつながります。
聞き流しが効果ないと言われるのは、英語を十分聞き込む前に次へ次へと移ってしまうことが原因です。これが同じ音声であれば、耳が英語に慣れ、ひいてはリスニング上達にもなるのです。
その他の効果についてや、何回繰り返せばいいのかについてこ詳しくはこちらの事で解説しています。参考にしてみてください。
絵本の朗読は1話5分からと短く、繰り返し聞くのに最適です。話の中に登場する英語全てを吸収するつもりで、思う存分ご活用ください。
それではサイトのご紹介です!
今回ご紹介するサイトはこちら「Storyline Online」です。
サイトはこちらからどうぞ>【Storyline Online】
英語圏の子どもたち(幼稚園~4年生)までを対象にした絵本の朗読が50本以上も保存されています。
早速ご覧いただきたいのですが、スムーズに利用できるよう作品の選び方を2つ考えてみました。
おすすめな作品の選び方①
「リスニング力の強化」を目的にするなら短い作品が適しています。作品は最短5分から、最も長いもので20分まであります。
これはどんな教材を使う場合でも同じですが、リスニング力を鍛えるには反復練習が欠かせません。
- 飽きるほど繰り返し音声を聞き
- 意味を正確に理解し
- ディクテーションやシャドーイングを取り入れ
- 発音も練習し
- 再度音声を聞く
このように大変手間がかかります。しっかり消化するためにも、1回当たりの時間が短い方が取り組みやすいです。
作品を収録時間で振り分けるには次の手順で行います。
1. トップページから「All Books」を選択
WEB版でのご説明になります。
画面上部にある「All Books」をクリックしてください。
2. 収録時間順に並ぶよう設定
全ての作品が表示される画面に移ります。
左上にグレーで「Sort by」とあるので、右側にあるオレンジ色のアイコンにカーソルを合わせ「Run Time」を選んでください
3. 作品を選ぶ
好きな作品を選んでください。
おすすめな作品の選び方②
もう一つは「対象年齢」で選ぶ方法です。
作品の概要欄にはSuggested grade levelという項目があり、大体何歳(学年)を対象にしているかわかります。
私のおすすめはK -1st(幼稚園~小学1年生)を対象にした作品です。
英語力は、ほとんど分かる内容の中に少しだけ知らない単語や表現が含まれている英語に接するときに最も伸びるとされています。この条件を満たすには、全体の中で最もレベルの低いものから始めるのがわかりやすいです。
ぜひ1度聞いていただきたいのですが、最もレベルが低いと言っても退屈過ぎるほど幼稚な内容では全くありません。それもそのはずです。
調査によると、ネイティブの子供の語彙力は6歳の時点で7,000語超ですから、実際に作品を聞くと様々な英語表現が使われているとわかります。ちなみに、作品の対象年齢が最も高い4年生の語彙力は12,000語以上です。
以下にK -1st(幼稚園~小学1年生)を対象にした全作品を掲載します。タイトルをタップあるいはクリックすると該当の動画ページに移動します。
以上10作品です。
一流の俳優が朗読するとここまで違うのかと、とても驚きました。表情豊かな声を聞いていると、まるで映画を観ているかのように感じます。
老若男女、様々な国籍の英語が聞けるのも英語学習に大変役立ちます。
スマートフォン専用のアプリが利用可能
Storyline Onlineには、スマートフォンやタブレットで視聴するための専用アプリがあります。さらに便利になりますのでぜひご活用ください。
アプリのダウンロードはこちらです>【App Store】/【chrome web store】
今後も引き続き、英語学習に役立つ情報をどんどん発信していきます。ぜひご期待ください。
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。