本日もWORDS TO THE WORLDへお越しいただきありがとうございます。
オンライン英会話のフリートークの効果を最大限引き出すための活用法を5つご紹介します。
目的やその日の気分で使い分けていただき、ぜひ充実したレッスンの時間をお過ごし下さい。
それでは早速本題に入ります。
学びたいことを学ぶ時間に使う
「この場面で必要な英語の練習がしたい」
このように、明確な目的があるのとないのではレッスンへのモチベーションが全く変わってきます。
日常英会話とビジネス英会話に分けて考えてみます。
例えば日常英会話であれば、自分が純粋に興味のあるテーマがおすすめです。
洋楽が好きな人であれば、歌詞の意味について教えてもらうのも楽しいと思います。話題があれば先生との会話も増え、より多くの英語表現に触れる機会を得ることができます。
また、英語を使って何かを学ぶという視点も大切です。例えば料理が好きな人であれば、世界中の料理を学びながら英会話を練習することもできます。
実際に趣味と英語を掛け合わせたサービスもありますので参考にしてみてください。
ビジネス英会話なら目的がよりはっきりしています。プレゼンテーションを控えているならその練習相手になってもらう、普段メールで顧客に連絡することが多いなら適切な表現が使えているか教わるなどフリートークの時間が最大限活用できます。
いずれにせよ、重要なのは自分が主体になっているかどうかです。英会話レッスンは基本的に先生がリードするものと考えがちですが、「これを教えてほしい」と積極的になるほど内容の吸収率も高くなり、その結果英語が楽しくなるという相乗効果があります。
添削を受けて正しい英語を習得
英会話は会話が主ですが、添削に利用するという使い方もできます。オンライン英会話にはチャット機能があるケースも多いと思いますので、自分が書いた英文を見てもらい正しい表現かどうか、自然かどうか添削してもらいます。
よく「自分の英語が間違っていたら指摘してもらえますか?」と事前に先生に伝えるのが良いとする意見がありますが、現実的には難しいと感じます。
間違いとは言わないまでも不自然な英語になってしまうのは、特に英会話を始めたばかりの頃は当たり前ですし、それを指摘すると会話が全く前に進まなくなってしまいます。
一方、文字であれば先生も添削しやすいです。もちろん、添削の間黙って待っているのも時間がもったいないですので、事前に添削してもらいレッスン時間に該当箇所について話し合うのが効率的です。
反復を意識したトレーニング
話し慣れたテーマとそうでないものがあるのは英語に限らず日本語でも同じです。
フリートークで毎回違ったテーマを話すのもいいですが、あえて同じテーマで反復練習するというのも一つの方法です。
例えば、自己紹介は誰かと知り合う度に必要ですので、完璧になるまで繰り返し練習します。想定される質問を先生から投げてもらい、どんな内容でも受け答えできるようにします。
他にも日本について紹介する、道順を教える、空港で搭乗手続きをするなど、様々なシーンで使える英語を先生とのロールプレイングを通じて習得します。
ポイントは反復です。これは英語の4技能全てに共通しますが、反復に勝る学習はありません。何度も何度も繰り返すことで、意識せずとも話せる英語が増えていきます。
また特定のテーマでも、その中には重要単語と呼ばれる日常英会話の大半を占める英語が含まれています。これにより、たとえ別のテーマについて話したとしても対応できる応用力が身につくのです。
試験対策に活用
試験対策にフリートークの時間を活用するという方法もあります。
先生の中には、TOEIC、TOEFL、IELTSなど英語関連試験の対策を目的とした指導経験が豊富な人もいます。そのような先生であれば、点数を伸ばすために効果的なレッスンが期待できます。
例えばTOEICの場合、正解の選択肢だけでなくなぜ他の選択肢が間違いなのかという点への着目も大切です。先生なら一発で理解できるはずですので、指導を受ければより深い理解力が手に入ります。
この試験対策という目的から、あえて日本人から英会話のレッスンを受ける人もいるようです。論文を書く必要があるなど、細かい部分の指導を受けるならやはり日本語の方が都合がいい場合もあります。
ネイティブ感覚を磨く
フリートークの活用法、最後の5つ目は「ネイティブ感覚を磨く」です。
洋画や海外ドラマはネイティブが観ることを想定して作られているため、変にレベルを下げていない本物の英語を学ぶ教材としてとても重宝できます。
それらの英語が理解でき、また使えるようになれば最高です。
英語字幕と日本語訳を照らし合わせる、辞書を引くなど理解する手段はあるものの、なぜこの意味がこの英語表現になるのかといまいちピンとこない場合もあると思います。
私たちとは基本的に感覚が違うため、同じ内容を表していても表現の仕方が異なるのです。この点について先生に尋ねれば、日本語から英語への変換ではなくネイティブの感覚で表現するための力がつきます。
日本語訳は意訳であることが多いため、本当の意味を理解するならネイティブに聞くのが一番です。
以上、活用法を5つご紹介しました。最高に充実したフリートークの時間が過ごせるために役立てば幸いです。
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
英語学習に役立つ情報を日々発信しています。最新記事はTOPページよりぜひご覧ください。