【英語を楽しむコツ】ラップは発音・リズム感アップに最適です!

本日もWORDS TO THE WORLDへお越しいただきありがとうございます。

今日は英語が少し楽しくなる話をお届けしたいと思います。

ネットでニュースを見ると、日系米国人のラッパーミヤチが出した新曲がYouTubeの再生数が150万回を超えたと話題になっていました(現在は250万回超)。

タイトルは「WAKARIMASEN」だそうです。曲の中では「英語わかりません」「英語もう忘れちゃった」「アジアアメリカ人、英語わかりません」とラップ超で繰り返す、面白くも何の役にも立たないだろうなと聞いてみると、これが結構楽めました。

ラップを聞くと「やっぱり英語のリズムはかっこいいな」と改めて感じます。このように、様々な場面で英語が好きになる要素を探してみるのも、モチベーション維持におすすめです。

実際、先ほどの動画は英語学習の役に立ちます。動画では日本語と英語両方の字幕が表示されるため歌詞にどんな英語表現が使われているか曲を楽しみながら学ぶことができます。

S**tやbi*tc*など会話で絶対に必要ない英語を学習するには最適です。

と、この動画を観て思い出したのですが、発音とリズムのトレーニングをするならラップがおすすめです。私も一時期、おそらく何百回とラップを歌って練習しました。

それにしても反復効果は凄いです。10年以上たった今でも”His palms are sweaty, knees weak arms are heavy, there’s vomit on his sweater already, mom’s spaghetti”と練習したラップが口をついて出てきます。

先日音読の効果に関する記事を出しましたが、英語を丸々覚えてしまえるのが反復練習の一番のメリットです。

ただ、ラップはかなり難しいです。口が回りません。まずは英語の歌詞を確認し、音声と照らし合わせます。そして発音、リズム、テンポと気を配りながら、一語ずつ完全にコピーできるまで練習するのですが、これが物凄く手間も時間もかかります。

でも、完成するとかなり英語が楽しくなります。意味はわからなくても、テンポよく英語でラップができると気持ちがいいです。

英語を勉強していると「なんかつまらないな」と感じるときもあるかもしれませんが、そんなときこそラップのように体全体で英語を楽しんでみてください。

もちろん、ラップ以外のジャンルでもドラマや洋画でも楽しければ何でもOKです。感情が込められるほど記憶にも定着します。

ちなみに、当時私が練習したラップはこちらです。

映画「8マイル」の主題歌であり、EMINEMの代表曲の一つ「lose yourself」です。映画も楽しめて曲の歌詞も元気がもらえる内容でおすすめです。

また、切ない片思いを歌にしたAdeleの「All I Ask」もおすすめです。歌詞はわかりやすく、全体的にテンポはゆっくりで一語一語丁寧に発音するので英語の練習曲としても活用できます。ぜひ聞いてみてください。

これからも英語が少し楽しくなるような、また日々の学習の息抜きになるような記事をお届けしていきます。

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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