TOEIC対策が無料でできるサイトを【使って良かったものだけ】厳選しました


本日もWORDS TO THE WORLDへお越しいただきありがとうございます。

今回の記事でお届けするのはTOEIC対策が無料でできるサイトです。良質なものばかりを集めましたのでぜひご活用ください。

書籍を始め、スクールやアプリなどTOEICの教材は溢れています。しかし、あれもこれも手に取れば膨大な費用がかかっています。

TOEICはもちろん英語力も必要ですが、それと同じ位「慣れ」と「テクニック」も大切です。まずは無料の問題を大量に解き、それから模擬試験で自分の現在のレベルとその後の方針を立てても遅くありません。

ぜひ参考にしてみてください。

TOEIC練習問題が大量に収録されているサイト5選

では早速一つずつご紹介します。

Exam English

最初にご紹介するのはExam Englishです。リスニングとリーディングそれぞれ100問ずつ練習問題が掲載されています。

シンプルな作りのサイトで、開いてすぐに練習問題ができるのが良い点です。またリスニング音声も良質で気持ちよく学習を進めることができます。

一方で、解説は付いていません。TOEICのスコアは自分が間違えた箇所を改善することでアップするのですが、この点については自力で行う必要があります。

加えて、練習問題はTOEIC新形式には対応していません。

サイトのリンクはこちらです>【Exam English】

TOEIC Practice Questions

次は広島大学が制作したTOEIC対策用の無料サイトです(Flashを使用するためPCのみ利用可)。

このサイトの最も優れた点は膨大な量の問題数です。リスニングだけで566問収録されています。1つ1つ復習しながら丁寧に取り組めばそれだけでリスリング力向上に期待できます。

実際に試してみた印象は癖のあるアクセントで話す音声が多いことです。TOEICではアメリカの他にもイギリスやオーストラリアなど様々なアクセントが登場します。どんなアクセントでもしっかり聞き取るための練習として大変重宝できます。

このサイトは2007年に作られました。そのせいかどうかはわかりませんが、音声の質はざらついた音が入るので多少気になるかなと感じます。また、こちらにおいても新形式には対応していません。

なお、問題解答後、画面を更新すると次の問題へ移動できます。

サイトのリンクはこちらです>【TOEIC Practice Questions】

過去問.com

過去問.comはTOEICの過去問と予想問題を掲載しているサイトです。

ここで初めて「解説付き」のサイトが登場します。全ての問題において丁寧な解説が掲載されています。「正解の選択肢以外はなぜ間違いなのか?」このような疑問を解決するには解説が最も役に立ちます。

また、よくわからなくても消去法で選んで正解することもあると思います。そのような問題を復習するにはやはり解説が必要です。

過去問.comは問題掲載数も少ないですし、リスニング用の音声はありません。その代わりに解説を活用して理解を深めてみてください。

サイトのリンクはこちらです>【過去問.com】

english.best

こちらは海外のサイトですが、リスニング問題が多数収録されています。リスニングセクション対策にぜひご活用ください。

サイトのリンクはこちらです>【english.best】

EnglishCLUB

最後にご紹介するのはEnglsih CLUBです。Part1~7それぞれに練習問題が用意されています。

そして解説付きです。ほとんどのサイトには練習問題は多くあっても解説までは付いていません。海外のサイトなので解説は英語ですが、簡単な表現が使われているのでわかりやすいです。

ぜひご活用ください。

サイトのリンクはこちらです>【EnglishCLUB】

全てのサイトに共通するメリットとデメリット

TOEICで高スコアを取るには慣れの要素も大きく影響します。例えばリーディングセクションでは、正確さももちろん問われますがそれ以上に最終問題までたどり着くまでの早さも求められます。

この点において大量の練習問題で集中力とスタミナを鍛えておくのはとても効果的なトレーニングになります。

今回TOEIC対策が無料でできるサイトということで、数ある中からいくつか集めてみました。メリットはもちろん無料である点です。有料教材を購入する前にTOEICに慣れるという点ではとても重宝できます。

一方気になった点が2つあります。1つは2016年より始まった新形式のTOEICに対応していないところです。新形式では出題数の変更を始め、問題の内容についても大きく変わりました。

例えばリスニングセクションでは当初2人の会話だったのが3人による会話が追加されました。また、リーディングセクションの最終パートでは3つの文章(トリプルパッセージ)を読み比べて答える問題が追加されています。

もちろん、「英語力の向上」という本質的な意味では今回ご紹介したサイトの活用は十分役に立つと思います。ただ、TOEICで高得点を取るにはテクニックも求められますので、この点については別途対策が必要です。

もう1つは解説が付いていない点です。TOEICだけでなく英語力は間違いを改善するからこそ向上します。解答だけをみて理解できればいいのですが、やはり解説があった方がより理解が深まると思います。

特に、正解以外の選択肢がなぜ間違いなのか確認するには解説の存在が不可欠です。

TOEIC対策ができるサイトにはメリットもデメリットもあります。これを念頭に置いていただき、ぜひご活用いただければと思います。

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。