【体験談】英語を活かす仕事を未経験で始めるならITエンジニアという選択肢

本日もWORDS TO THE WORLDへお越しいただきありがとうございます。

今回は英語が活かせる仕事としてITエンジニアをご紹介します。20代~30代前半までと採用の条件はありますが、未経験でも働ける場所が多くあり、さらに英語力が存分に活かせる点においてはおすすめです。

ITエンジニアとしての仕事は実際に私も5年間働いた経験があるため今回記事しようと決めました。しかし、仕事選びは人生において言葉で表しきれないほど重要です。戻らない貴重な時間を費やすこととなります。

英語のこんな活かし方もあるのだと、1つの選択肢として参考にしていただければ幸いです。

ITエンジニアってどんな仕事?

未経験から始めることができるITエンジニアは、一般的にITインフラエンジニア、またはネットワークエンジニアと呼ばれる職種です。細かい業務内容は勤務先で異なるため、ここでは私が経験した国際ネットワーク運用保守業務についてお話します。

国際ネットワーク運用保守とは一言で、世界中の企業が使用しているインターネット回線が常に正常稼動するよう監視する業務です。24時間365日体制でメンバーと仕事を回します。

インターネット回線が常に正常稼働と聞いても個人レベルでは「そんなの当たり前だ」と感じると思います。しかし、世界の国に目を向けると通信障害は珍しくありません。

特にアジアの国々では地域的な停電が当たり前のように頻発します。少しでも回線が切れてしまうとその企業の業務全体が止まってしまうため、早急な復旧が求められます。その企業が金融機関である場合は一大事になり兼ねません。

そこでネットワークエンジニアの出番です。システムが障害を検知すると真っ先に現地(お客様)へ連絡し、復旧に向けて原因調査を開始します。現地側の意図的な回線遮断(計画停電や回線作業など)がないとわかれば通信障害を疑い、キャリアと呼ばれる通信業者に連絡をし原因調査を依頼します。場合によっては通信業者の保守員を現地へ派遣する手配を行います。

回線復旧まで、通信業者へ調査、顧客へ進捗報告、また通信業者へ状況連絡・・・とこれら全てを英語で行います。ここで英語力が生きるのです。

全てのやり取りは電話を通じた音声会話、そしてメール、必要であれば報告書の作成と、会話力と文章力が求められます。また現地通信業者や顧客から送付される資料は英語であることが多いため、読解力必要です。

その他障害対応以外にも企業間会議への参加、議事録の作成、顧客への提案資料の翻訳と英語を活かす機会は多岐に渡ります。

とはいえ、必要な英語力はそれほど高くなくても対応できます。こちらの記事にも書きましたが、日常会話レベルの英語力があれば仕事に特化した語彙は現場ですぐに覚えてしまうからです。

これがネットワークエンジニアとしての仕事の1つです。英語を使いたい人にとっては存分に活かせる場所だと思います。

5年間務めてわかったメリット・デメリット

まずはメリットから、それはシンプルに英語が活かせて良かったことです。私は大学卒業後、塾講師として英語を担当したのですが、教えることは嫌いではないものの自分が思う英語の活かし方とは少し違っていました。

一方、ネットワークエンジニアとしての職場では英語で話す時間が当たり前で、アメリカ、イギリス、フランス、トルコ、タイ、ベトナムなど世界中の人々と英語で言葉を交わす毎日でした。英語を勉強して良かったなと心から思いました。

そして塾講師からの転職となったときに多くの企業が経験を求める中、未経験でも受け入れてくれたことには救われたと感じています。今の職種、就業状況がどうであろうと1から挑戦できるのがネットワークエンジニアです。

もちろんデメリットもあります。私個人にとってのという意味です。英語が使える環境としてはとても気に入っていました。しかし、年月が過ぎる毎に近づいてくるのは将来目指す道です。

ネットワークエンジニアはいわゆる進むべき花道のようなものがあります。入口としては国内外ネットワークの運用保守が多く、だからこそ未経験でもスタートできます。

その現場で資格取得と共に経験と実績を積むと、次はそのネットワークを作る側に進む道が開けます。そしてその後はネットワークの設計を担当したり、大きなプロジェクトを進行させたりするポジションもあります。

人によってはフリーランスや独立を視野に入れ、報酬額も月60万、70万、案件によっては100万円超えも珍しくありません。

だだしこの花道を進むには条件があります。それは語学とは関係ない、プロのエンジニアとしていかに技術を磨けるかです。そのためには知識と経験はもちろんセンスも必要でしょうし、常に努力する姿勢が大事になります。そしてその根底にはエンジニアとしてやっていく覚悟が必要です。

私にはそれがありませんでした。冒頭で1つの選択肢としてと前置きしたのは、私自身過去に戻ったとしても再びエンジニアを選ぶことはないと思うからです。でももし、本気でプロのエンジニアとしての人生を進むのであれば、夢のある仕事であることには間違いありません。

ITエンジニアに興味を持った方に

ネットワークエンジニアを始めるのは簡単です。人材の需要が大きいことから、現場で必要なネットワーク基礎の講義の提供、採用に有利になる資格取得サポート、そして就業先の斡旋を一括して受け持つ会社も少なくありません。

例えばITスクールのネットビジョンアカデミーでは、研修・資格取得サポート・就職先の斡旋に加えて2ヶ月分のシェアハウス賃料まで全て無料で提供しています。住む場所までというのは驚きですが、全てが無料というのは普通ですし私もそうでした。

そして研修含めて約2ヶ月で正社員としての就職もほとんどの場合実現します。

ネットビジョンアカデミーのHPには参加者の9割以上が正社員、契約社員も含めると10割が就職に成功したとありますが、受け入れ先の多さから見れば自然だと思います。

英語力を必要としない現場もあるため、今すぐ職に就きたい方、転職したい方は無料説明会だけでも参加する価値があると思います。詳しい業務内容、将来どのようにキャリアアップできるのか、年収1000万円を超えるための道など、担当者は全て知っているはずです。

ネットビジョンアカデミーについて詳しくはこちらの公式HPをご覧ください。エンジニアとして働いている人の紹介動画や研修の様子など多くの情報を得ることができます>【ネットビジョンアカデミー】

最後にもう一度お伝えさせてください。仕事選びはとても大切です。英語が使える、未経験から始められるのは大きなメリットですが、本当の意味でその仕事に人生を費やす覚悟があるかという問いはいつか必ず訪れます。

だからこそ、まずはこんな道もあるのかと知り、決断する前にはもう一度立ち止まって考える時間を作ることをおすすめします。

ネットビジョンアカデミーの公式サイトはこちら>【ネットビジョンアカデミー】

参考にしてみてください。

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。