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英語学習にモチベーションは一切不要です。今回はその理由と学習を継続するコツをご紹介します。
「どうしたらモチベーションを維持できるのか?」
「もっとやる気があったらいいのに」
そう感じたら、そもそもモチベーションなんていらないんだと考えてみてください。
もっと気軽に、淡々と学習を進める。この記事がそのきっかけになれば幸いです。
必要なのは強い覚悟
「絶対上達する」という強い覚悟があれば、もはやモチベーションなんて関係ありません。モチベーションが高かろうが低かろうが行動に移すことができるからです。
さらに期限を決めると目標はより達成しやすくなります。例えば、海外出張がある3ヶ月後までに英会話ができなくてはいけない、このような場合は目標が達成できる可能性も高くなります。
やると決めることが如何に自分を動かすか、これは改めて見直す価値があると私は思います。
私自身も、英語力の伸びを一番感じたのは自分を追い込んだときでした。アメリカ留学したにもかかわらず一向に上達しないことに焦りを感じ、留学の夏季休暇中1ヶ月という期限を設けてハワイへ行きました。
ノープランです。同級生の中には語学学校に通う人もいましたが、私は団体授業に全く効果を感じていなかったので選びませんでした。
わずか1ヶ月ですが、絶対に上達すると覚悟を決めるとアイデアが次々と浮かびます。
- ホステルの宿泊者と仲良くなる
- 街に出て暇そうな人に声を掛ける
- タクシーに乗って運転手に話し相手になってもらう
- アメリカ本土からの旅行者に声を掛け
- 収穫がないときは洋画で学習
試せるものは何でも試しました。もちろん、英語なんてほとんど話せないので中々上手くはいきませんでしたが、それでも会話相手は見つかるものです。
そうしている内に英会話の個別指導をしてくれる先生が見つかり、そのお陰で一気に会話力が身につきました。
このように様々なチャンスが見つかったのも、元に強い覚悟があったからです。
まずは量に集中する
とは言え、英語が絶対に必要となる状況は中々訪れるものではありません。覚悟を決めるにも、もともと英語が必要ない日本にいればそれも難しいと思います。
そんなときは学習の「量」に意識を向けてみてください。例えばスピーキング力をつけるなら、15分の英会話レッスンをまずは100回受けてみます。
まるで作業のように何も考えずに取り組んだとしても、100回も練習を重ねれば得られるものや気づくことは必ずあります。レッスン記録をつけて自分なりに改善すればさらに上達します。
そうして量をこなす内に英語が習慣化します。そうなればモチベーションに頼らずとも学習に取り組めるはずです。
なお、学習を継続するコツは小さく始めることです。たとえ5分でも単語1つでも0とは決定的な違いがあります。無駄ということは絶対にありません。
さらに面白いのは、一度学習を始めると止めてしまうのが勿体なく感じることが多いです。そのときはその流れに乗り、様子を見ながら1日の学習時間を増やしていけばいいと思います。
このように量を意識して習慣化を狙うのも、モチベーションから脱却する一つの方法です。
ちなみに、5分でも英会話レッスンは受けられます。レッスンというよりも英語の話し相手が見つかるイメージです。興味があればこちらの記事を参考にしてみてください。
どんな方法でも上達はできる
英語はどんな方法でも必ず上達します。我流の独学でも必ず得られるものがあります。これは自分がそうやって英語を身につけたからこそわかった事実です。
方法にこだわりだすと余計な問題が増えます。世間には「この勉強法は間違いだ」「これが正しい」といった情報が溢れていますので、迷っている内にモチベーションまでそぎ落とされてしまいます。
それなら自分がこれだと思った方法で取り組み、その過程で改善をする方が確実です。と言うのは、自分に合った勉強法は学習を進める過程で見つけていくものだからです。
例えば私の場合は楽しく英語が勉強したかったので洋画を学習教材に使いました。好きな映画を何度も観て、気に入ったセリフを声に出して覚え、実践で使ってみる。こんなお遊びみたいな学習でも、十分会話力は身につきました。
できる限り学習の負担を減らした方法で、まずは取り組んでみてください。そして成長を目で見て感じるためにも、簡単な学習記録をつけることをおすすめします。
参考になれば幸いです。
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。