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日常英会話ならできなくもないけれど、仕事で初めて英語が必要になって不安。
そんな方のために書いています。
結論から言うと、ビジネス英語とはいえ過度に構える必要はありません。私も経験がありますが、最初こそ不安でしたが慣れるまでにそれほど時間はかかりませんでした。今回の記事ではその理由をお伝えするとともに、実践に向けて何ができるか解決策を提案します。
ビジネス英語に対する漠然とした不安を取り除くきっかけになれば幸いです。
ビジネス英語は難しくない!その理由とは?
ビジネス英語というと日常英会話とは別格なイメージがありますが、実はそんなことはありません。ある程度英語でコミュニケーションが取れるのであれば仕事でも十分対応できます。
私も初めて仕事で英語を使うとなったときは通用するかとても心配でした。ビジネス英語となると必要な語彙や表現も大きく違うのだろうと思っていたからです。
しかし、最初のうちこそ戸惑いましたが思ったよりも早く慣れました。それは次の理由からです。
必要な英語はある程度決まっている
仕事で必要な英語にはある程度「型」が決まっています。電話の取次ぎ、アポイントの取り付け、ミーティングなどビジネス英語はパターンがあることが多いです。そのパターンをまずは一通り覚えてしまって、そこから業種ごとに特有の英語を追加していくのが効率の良い学習の進め方です。
私が働いていた職場では、インターネットの回線状況を海外の業者に問い合わせることが頻繁にありました。日本語でも良くわからないのに大丈夫かと最初は思いましたが、
- Circuit(回線)
- Local vendor(現地回線業者)
- Under investigation(原因調査中)
など会話の中で出てくる語句は決まっていたので、慣れるのに時間はかかりませんでした。相手の英語がわからなければメールで送ってもらう、あるいはこちらから送って会話内容が正しく理解できているか確認するといった対処方法もあります。
普通ビジネス英語と聞くと日常英会話より上のレベルにある英語のように感じますよね。しかし実際は日常英会話の方が難しいです。挨拶に始まり、天気、近況、ニュース、趣味、仕事、宗教や政治、哲学など会話内容が多岐に渡るからです。
ビジネスに相応しい英語はある
とはいえ、ビジネスに相応しい英語というのはあります。”Hey”や”Yup”のように、友人に話すような感覚で英語を使っていると相手に不信感を与えかねません。
この基本的な解決策はビジネス現場ではできる限り丁寧な英語を使うよう心がけることです。丁寧な言葉使いで対応されて不快に感じる人はいません。
丁寧な英語について一つ例を挙げると「後で電話してください」と英語で伝える場合、次の順番で丁寧度が変わってきます。下に行くにつれてより丁寧になります。
- Call me later.
- Will you/Can you call me later?
- Could you call me later?
- I wonder if you could call me later.
- Would you mind if I asked you to call me later?
このように英語が丁寧度が変わる仕組みを理解し、それぞれのケースで自分が言いやすく、そして相手に失礼にならない英語表現を覚えれば良いと思います。また自分の負担を減らすためにも、覚える表現は1つだけで大丈夫です。
丁寧な英語表現についてはこちらの記事にまとめましたので参考にしてください。
記事の最後では、丁寧な英語が多数掲載されているサイトもいくつかご紹介しています。
まずすべきことは何か?
仕事で英語が必要となったときにまずすべきこと、それは自分の職場ではどんな英語が必要になるのかできる限りリサーチすることです。
業務内容を確認したり先輩社員に尋ねたりして現場で必要な英語を把握します。書店に行けばビジネス英語本が多く見つかりますが、必要な英語を知らずにそのような本に手を伸ばすのは得策ではありません。販売員とオペレーターでは現場で使う英語も大きく異なるからです。
それらを把握した上で準備を開始します。これが最も効率の良い進め方です。現場での仕事を通じて英語を覚えていく方法もありますし、英会話スクールなど外部のサービスを使う選択肢もあります。
例えば、英語力が今後のキャリアを左右するのであれば、これを機に自分に大きく投資して英会話のスキルを磨くのも良いと思います。英語が話せる人は周りにもいるかもしれませんが、その人達では遠く及ばない圧倒的な実力を身につけてしまうのです。
そんなときに役立つのは、やはり英会話の上達を約束しているスクールです。英会話スクールは数多くあっても、成果を保証しているスクールは限られます。人生が大きく変わる仕事となれば、成果保証型のスクール以上はありません。
元ソフトバンクで社長秘書を務めていた三木雄信氏をご存知ですか?三木氏は孫正義氏に「英語が話せるか?」と聞かれたのを機に、全く話せない状態からわずか1年でビジネスで交渉できるほどの英語力を身につけたそうです。
その経験を元に「わずか1年で英語を身につける」をコンセプトに設立されたのがTRAIZ (トライズ)です。専属コンサルタントとネイティブ講師のサポートによって英語で話す力が確実に手に入ります。
その分料金は決して安くなく、目標達成に向けて徹底的に管理されたレッスンプログラムを進めることになりますが、自分に投資できる本気の人こそ回り道せず、このようなサービスを利用すべきです。周りとは比にならない英語力を短期間で身につけてしまえば、投資分はすぐに回収できます。
プログラムについて詳しくはTRAIZ公式サイトをご覧ください>【英語マスタープログラム「TORAIZ」】
ビジネス英語は必要な英語がある程度決まっている分学習も進めやすいと言えます。今回の記事を参考に、ぜひ効率よく習得していただければ幸いです。
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。