なぜ、スタディサプリENGLISHでスピーキング力が高まるのか?

本日もWORDS TO THE WORLDにお越しいただきありがとうございます。

今回はスタディサプリENGLISHを使ってスピーキング力を高める方法についてお伝えします。中でも、「発音の徹底的な練習」にフォーカスします。

それでは、本題に入ります。

スタディサプリENGLISHの「なりきりスピーキング」をフル活用

前回の記事では、発音記号やアクセントなどの知識を中心にお伝えしました。
その知識を使って、今回は実際に体を動かしていただきます。

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レッスン項目の中に「なりきりスピーキング」があります。
これは、各レッスンの登場人物になりきって担当パートを発音し、
添削を受けるという内容です。

・基本的な使い方

まずは、実際になりきりスピーキングを使ってみましょう。
スタディサプリENGLISHを開いて任意のレッスンを選択すると次の画面になります。

次に、表示される「はじめる」を選択すると、キャラクターを選択する画面に移行します。

最初は全ての登場人物が選択されている状態です。

全員分の会話を練習する場合はこのまま次へを選択、
特定の人物のみ選ぶ場合は、それ以外の人物をクリックあるいはタップして選択を解除します。

オススメと書かれている人物を選ぶと、
そのレッスンで学ぶ重要表現が練習できスピーキング練習できる量も多いです。
迷った場合はオススメを選択しましょう。

次に字幕モードを選択します。

「字幕:英語」を選ぶと英語の文章を見ながら発音することになります。
英語のどの単語を発音するかを理解しながら練習するためにも、
最初はこちらを選ぶ方がいいでしょう。

では、いよいよスピーキング練習に入ります。

始めに手本の音声を聞き、その後「タップして話す」より自分の声を録音します。
早速、試してみてください。

修正箇所を繰り返し練習

上手く発音できると、このような表示がされます。

一方、発音に修正点があると次のような画面が表示されます。

この場合、赤くなっている「name」、そしてオレンジ色の「Andy」の発音に改善点があります。

赤く反転している箇所は手本を何度も聞いて練習をしましょう。
スピーキング力を高めるには反復練習が欠かせません。
その点では、指摘された方がラッキーかもしれません。

発音が正しいかどうか確かめたい場合には、weblioなどの辞書を引くと発音記号が見られます。
単語を構成するそれぞれの発音記号を確認して丁寧に発音しましょう。

さて、オレンジ色の部分をタップすると、より詳しい解説を見ることができます。
今回はどこを直せば良いのでしょうか。

解説によると、Andyの「A」の発音が問題があるようです。
「æ」といった英語特融の音は、何度も練習してしっかり発音できるようにします。

オレンジ色の「動画で発音を確認しましょう」をタップすると、
講師による発音そして発音のポイントの解説を動画で観ることができます。
こちらも存分に活用しましょう。

「なりきりスピーキング」の一歩進んだ活用方法

~登場人物になりきって会話文を何度でも練習できる~
スタディサプリENGLISHのなりきりスピーキングは、実践を兼ね備えているという点でかなり効果的です。

しかし、より綺麗な発音を手に入れるためにはさらに効果的な使い方があります。
ここからは「なりきりスピーキング」の一歩進んだ活用方法をお伝えします。

発音が上達する練習方法とは?

英語の発音が上手くなるためには、ネイティブの音声を聞きながら
自分でも繰り返し何度も声に出してスピーキング練習することです。

しかし、もっと大事なことがあります。

それは「自分の発音を聞くこと」です。
発音すれば自然と耳に入ってくるだろう、
と感じるかもしれませんがそれは正しい音ではありません。

録音して聴くことが重要なのです。

私が英語の発音を上達させることができたのは、
この方法を取ったからだと自信を持って言えます。
当時は携帯を片手に自分の声を録音しては聞き、また録り直しては聞き・・・
と何度も練習していたのを今でも鮮明に覚えています。

録音した自分の声を聴くとわかること

録音した自分の発音とネイティブの発音を聞くき比べると、
嫌でもその違いがはっきりとわかります。
その原因は、英語特有の音が出せていないからかもしれません。
あるいは発声方法が違うからかもしれません。
スピーキング力を高めるには、この違いをはっきり認識することが最も大切なのです。

スタディサプリENGLISHのなりきりスピーキングには、
自分の声を録音して繰り返し聴くことができるだけでなく、
すぐ隣に手本の音声を再生できるボタンが設置されている点が大変素晴らしいです。
真っ先に利用すべき機能です。

スタディサプリENGLISHを使ってどんどん失敗しよう!

どれだけ失敗できたか

これがスピーキング力を高める最も効果的な方法とと言っても過言ではありません。
発音もそうです。スピーキングした後に自分の声を聞いてみて、
「ネイティブと全然違うな」と認識することから始まります。

何事も挑戦すれば上手くいかないこともります。
逆に最初から上手くいくようであれば、そこに成長の種はないのかもしれません。

ただ、人前で失敗するのはやっぱり恥ずかしい。

特に、グループ英会話などの場合、
周りの人たちに失敗を見られたくないから発言できない、
という人も多いのではないでしょうか。
私もその一人でした。いや、今でもそうです。

だからこそ、失敗しても平気な場を手に入れることはとても大切です。
スタディサプリENGLISHを使ってどんどん失敗しましょう。
なりきりスピーキングの録音機能で自分の発音を音声で聴くと、
耳を塞ぎたくなるほど下手かもしれません。
しかし、そこから練習を重ねてネイティブの音にすり合わせていくのです。

1対1で会話をする

もしネイティブの人とスピーキングの練習をしてみたい場合、
1対1で話す機会を作りましょう。
その方が気兼ねなく会話の練習をすることができます。

実際のところ、こちらが文法や発音などを間違えたところで、
意味が通じる限り相手は気にしません。
遠慮無く自信を持って話しましょう。
むしろ、英語に間違えがあったら教えてほしいと予め伝えておくのもいいですね。
その方がより早くスピーキング力を高めることができます。

できるまで繰り返す

次の画像は日常英会話Lv.1レッスン007のなりきりスピーキングの様子です。

この「university」という発音、なかなか手強いです。
何度挑戦しても、問題ないことを示す黒い文字に変わりません。
なぜなのか。

そこで、weblioを使って発音記号を調べます。

universityの発音記号は[jùːnəvˈɚːsəṭi]だとわかりました。
音節は[u・ni・ver・si・ty]です。
※発音記号と音節について詳しく知りたい場合は以下の記事をご覧ください。

発音記号について
音節について

「jùːの音もよし、vˈɚːの音も問題ない・・・」と順を追って確認します。

その結果、[səṭi]の箇所をしっかり発音すると無事に黒い文字に切り替わりました。

日本語で表すと、原因は「ユゥニヴァースティー」と発音していたからでした。
そして最後の「ス」をしっかり「ユゥニヴァースィティー」と発音すると無事黒い文字に変わりました。
このように、スピーキング練習では何度も何度も粘ってクリアしていくことが大切です。
※ちなみに、正確にはuniversityの発音は[jùːnəvˈɚːṭi]でも[jùːnəvˈɚːsti]でもどちらも正解です。

スタディサプリENGLISHで今すぐスピーキングの練習を始めよう

スタディサプリENGLISHは、画面の指示に従って一つ一つのレッスンを進めるだけでも十分に効果があります。

しかし、もう1歩踏み込んだ使い方をすると、より上達へのスピードも早くなります。

ぜひ参考にしてください。

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