NEW英語学習法|英語上達の鍵は「何を伝えたいか?」を決めること

本日もWORDS TO THE WORLDにお越しいただきありがとうございます。
当サイトでは英語の勉強方法を中心にお伝えしていきます。

どうぞ、最後までお楽しみください。

前回、当サイトの今後の方針は「自分ごと」を意図的に作り出すことだとお伝えしました。
※記事「【決定版】英語力を最短で手に入れるための学習法

そして記事の最後に以下の質問をしました。

If you get enough time and money to do anything, what would you like to do?
もし、何をするにも十分な時間とお金が手に入ったとしたら、あなたは何をしたいですか?

今回はこの質問から英語をどう学ぶかについてお伝えします。

質問に日本語で応えて英語を学ぶ?

復習:最短で英語力を手にするには

前回、英語力を最短で手に入れる上で最も大切なことは、

何を伝えたいかをはっきりさせること

だと説明しました。

さまざまな英語教材では各テーマに沿って物語が展開されます。
初対面のシーン、友達同士で遊ぶシーン、ビジネスプレゼンテーションのシーン。
それぞれのレッスンで学ぶ単語や表現は全て重要なものばかりです。
学習する際は、全部丸暗記してしまう程の意気込みで臨むといいでしょう。

しかし、そこで学んだ内容が本当の意味で活かされるのは、
実際に自分がその場面に直面したときです。
学んだ英語は、実生活で使うからこそ身につくのです。

「自分ごと」を作り出す

これについては、英語の学習内容は「自分ごと」であることが大事だと強調しました。

学んでいる内容が、自分に関係あればあるほどその吸収率も飛躍的に高まるのです。

そうであるなら、その環境を作ってしまえば良いのではないか?
そのように考え冒頭の質問をしました。
質問の答えは日本語で構いません。
日本語にせよ英語にせよ、何を伝えたいかはっきりさせることが最も大事だからです。

ステップ1:日本語の回答を作成して分解する

できる限り平易な表現で作成する

では、日本語での回答から英語の学び方まで順を追ってご説明します。

If you get enough time and money to do anything, what would you like to do?
もし、何をするにも十分な時間とお金が手に入ったとしたら、あなたは何をしたいですか?

もちろん、質問には好きなように答えて構いません。
ただし、できる限り優しい表現を使ってください。
イメージとしては、子供が使いそうな表現を使うと後の作業が楽になります。

日本語の回答は後に英語に変換します。
日常英会話では基本的に難しい語彙や表現を使うことは少なく、
会話に必要な単語はそれほど多くはありません。

必要な単語を必要な数だけ確実に覚えるためにも、
日本語のレベルも最初に下げておきましょう。

日本語の回答から必要な英語表現を抽出

例えば、次のように回答したとしましょう。

もし私が十分な時間とお金を手に入れたら、両親に恩返しがしたいです。
両親は世界旅行をするのが夢だといつも言っているのでその夢を叶えてあげたいです。

これが英語で伝えたい内容です。
自分だけの言葉の完成です。

では、次にこの日本語を英語で伝えるにはどんな言葉が必要なのか、
それを知るために日本語の文章を分解します。

【必要な表現】
もし・私が・十分な・時間・~と・お金・手に入れる・両親(に)・恩返し・したい・世界旅行をする・夢・いつも・言う・ので・叶える

英語で伝えるには、計16個の表現が必要だとわかりました。

ステップ2:英語に変換する

次に、知っている単語を当てはめながら、あるいは辞書を使いながらそれぞれの表現を英語にします。

【英語表現】
If・I・enough・time・and・money・get・(my) parents・return the favor・want to・go on a trip around the world・dream・they・always・say・so・make~come true

必要な表現の英語への変換が完了しました。
極端な話、これらの単語を一つずつ頭から読み上げても相手に通じると思います。

では、単語をつなぎ合わせて文を作ります。

If I get enough time and money, I want to return the favor to my parents.
They always say their dream is to go on a trip around the world, so I want to make that come true.

このようにできあがりました。

前提として、英語の語順の基本は「S+V+O:主語+動詞+目的語」であると知っている必要がありますが、
それさえ知っていれば後はほとんど単語を並べ替えているだけとわかると思います。

ステップ3:別の表現に置き換えられないか考える

英会話は試験ではない

英会話を試験か何かのように捉える必要は全くありません。
あえて難しい言葉を使う必要はないですし、文法も100%正確である必要はありません。
間違ってもいいのです。
たった一つ、大事なことは自分の気持ちが相手に伝わることです。

もし、知らない単語がある場合は、別の言葉で言い換えられないか考えてみましょう。

例えば「十分な(enough)」を知らない場合、「たくさん(a lot of, much)」でもいいです。
また、「恩返し(return the favor)」の代わりに「何か良いことをする(to do something good)」とも言えます。

では、言い換えた文を作ってみます。

If I have a lot of time and money, I want to do something good for my parents.
They always say they want to go to the U.S., Koria, China, many countries.
I want to present it to them.
もしたくさんの時間とお金があったら、両親に何か良いことをしたいです。
両親はいつも、アメリカや韓国や中国、たくさんの国に行きたいと言います。
私はそれをプレゼントしたいです。

どうでしょう。

日本語にすると少し稚拙に感じるかもしれませんが、意図は十分に伝わると思います。
そして、英文を見るとほとんど知っている単語が揃っているのではないでしょうか。

自分が持ち合わせている単語や表現でいかに伝えるか、これがとても大切です。
新たな単語の数を増やそうとするよりも、今知っている単語を使い倒す力を鍛えることが重要となります。

暗記する英語から使う英語へ

このような練習を積み重ねることはとても実用的だと確信しています。
英会話においては、単語を100個覚えるよりも10個の単語を使いこなせるようになる方がよっぽど役に立ちます。
その為には「自分の意思を英語にできた」という経験を積み重ねることが必要です。

キーワードは「質問力」です。

良い質問を作りだし、「英語でなんて言うんだろう?」と考えて実際に英語にしてみる練習がとても有効だと考えています。
語彙を増やしていく努力はもちろん大切です。
しかし、それにも増して知っている英語が使えるようになることは、
何よりものモチベーションとなって英語学習に対するやる気を高めてくれるはずです。

この英語学習サイトは「実践型」です。
ぜひ、実際に取り組んでみてください。
きっと効果を実感できます。

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