本日もWORDS TO THE WORLDへお越しいただきありがとうございます。
「自由に話していいって言ったって何を話せばいいのか・・・」
と、中々レッスンに踏み切れない状況は珍しくないと思います。日本語でもこんな状況はあるのですから、英語となればなおさらです。
何か具体的な解決策はないか?
今回の記事では、私なりのアイデアをいくつかご紹介したいと思います。ぜひ、毎回のレッスンを価値ある時間に変えるきっかけにしていただければ幸いです。
それでは、どうぞ最後までお楽しみください。
【最重要】課題を持ってレッスンに臨む
この意識さえあれば問題は全て解決すると言ってもいいかもしれません。
多くの人は、英会話レッスンは先生がリードするものだと受け身に構えていると思います。しかしその場合、会話が続くかどうかは先生次第となってしまいます。
ではどうするかですが、答えは簡単です。
「レッスンは自分で作る」
このような主体的な意識を持つだけです。そのためには、自分が英語で何ができるようになりたいのか予め明確にすることが大切です。
これは日常英会話よりもビジネス英会話で考える方がイメージしやすいと思います。プレゼンテーション、交渉、電話対応など、ビジネス英語は目的がはっきりしているからです。
この点を踏まえ、ビジネス英語を学ぶ際の先生選びのポイントは自分と同じ業種で働いた経験を持つ人を選ぶことです。ビジネス英語といっても業種によって必要な語彙や表現は様々ですから、同じキャリアを持つ人から教わる方が効率よく現場で役立つ英語を学ぶことができます。
最適な先生の選び方についてはこちらの記事で詳しくご紹介しています。
日常英会話を練習する際も考え方は同じです。私の場合は音楽が趣味なので好きな、洋楽の歌詞の意味を聞いたり、友人に手紙を書くと想定して正しい英語表現を学んだりしました。
旅行、買い物、タクシーの乗り方など特定の場面を想定すると自然と話題も生まれます。
レッスンの復習で無限に話題を生産する
英会話レッスンを受けると様々な気づきが生まれます。
- 適切な表現が思いつかなかった
- スムーズに話せなかった
- 聞き取れない箇所があった
など、多くの改善点が見つかります。これらを次回のレッスンまでに復習しておけば、話題を十分に抱えた状態で臨むことができます。さらに自分でも学習を進めれば、疑問点も見つかるはずです。
レッスンから最大限気づきを得るための最適な方法は「記録」です。
レッスン中は聞き取りや会話に集中しているため、先ほどお伝えした改善点をメモしておく余裕がないかもしれません。そこでボイスレコーダーや動画を録画するソフトを活用して記録しておけば、後からいくらでも見直して復習することができます。
英会話は技術を高めるためのトレーニングも大事ですが、それと同じ位毎回立ち止まって振り返ることが上達への近道です。
フリートークのテーマはこちらに何百と用意されていますので良ければご活用ください。日常英会話もビジネス英会話も両方あります。
気の合う先生を選んでいるか?
ここからはプラスアルファですが、共通の趣味を持つ先生を選ぶのもレッスンを充実させるポイントです。先生と生徒とはいえ、全く興味が持てない相手と会話を続けるのは難しいと思います。
オンライン英会話なら、先生を選ぶ際にプロフィールを見ることができます。プロフィールには経歴を始め、性格や趣味などが書かれていますので自分と合いそうかある程度予想できます。
また、英語を通じて何か知識や技術を学ぶという考え方も役に立ちます。例えば、私が利用しているオンライン英会話には様々なキャリアを持った人がおり、中には役者や作曲家もいます。
私は音楽が好きで留学中に曲の制作を学ぶ授業を取っていたのですが、作曲を仕事にしている先生からレッスンを受ければ、英語だけでなく音楽についても質問できます。これなら話題が尽きることはありません。
今回お伝えした内容をまとめます。
- レッスンは主体的に取り組む
- レッスンから得られる気づきを次の話題にする
- 共通の趣味を持つ先生を選ぶ
この3つを意識すれば、話題に困るといった状況を解決できます。参考にしてみてください。
英会話レッスンは気の合う先生から受けるのが一番です。「この先生好きだな、もっと話したいな」と心から感じれば、自然と会話も生まれます。
もし今の先生があまり合わないなと感じていれば、無理に続けるのではなく別の方に変えるのも一つの方法です。ぜひ自分が快適だと感じる環境を手にしてください。
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。