【参考動画あり】英語学習は五感をフル活用しないと勿体ない!体全体で英語を学ぶ効果とは?

本日もWORDS TO THE WORLDへお越しいただきありがとうございます。

体全体で英語を学び、表現する

もしこの言葉にピンと来た方は今回の記事がきっと役に立つと思います。

記事の最後である動画をご紹介するのですが、それを観たときにジェスチャーの大切さを心から実感しました。

それは中国の巨大企業の創業者が対談している動画で、発言の一つ一つに添えられるジェスチャーが彼の魅力を一層引き立て、観客を引き込み、話をわかりやすくしていました。

五感をフル活用し、体全体で英語に接すると間違いなく習得が早くなります。これは方法ではなく意識するかしないかだけの違いです。

今回の記事をきっかけに、ぜひその価値を感じていただければ幸いです。

体全体で英語を学ぶとは?

動画をご覧いただく前に、普段の英語学習に少しだけ工夫を加えて効果を高める方法をお伝えします。目新しくはありませんが、意識していない人も多いと思います。

英語は概念で理解する


moonという単語を聞いた際に月の映像がぱっと頭に浮かぶ、それが概念で理解した状態です。このように、どんな英語を見聞きした際にも概念で理解できることが理想的です。

英語を概念として理解できると日本語を介する必要がなくなります。これによりインプットもアウトプットも素早くできるようになります。

では、概念で理解するためにどうするかですが、最も簡単な方法は画像を見ることです。Google画像検索などを使って画像で見られるものは見るようにします。

一方で、「思考、性格、真実」など抽象的な言葉は画像にするのが難しいです。その場合でも、やはり五感や感情を使ってできる限り頭の中でイメージが鮮明になるように、

  • 多くの例文に目を通す
  • 語源を調べる
  • ネイティブに質問する

など様々な角度からアプローチします。一見面倒ですが、深く理解した言葉は記憶にも定着しますし、実践でも表面だけではない生きた言葉として使うことができます。

英語を概念で理解する考え方についてはこちらの記事も参考になります。

スピーキング練習は感情を込める


音読はスピーキング練習に大変効果的です。私も洋画のセリフを何度も音読して英語を覚えたのでその効果は体感していたのですが、改めて検証しました。

1分程で読み終える英文を100回音読したところ、想像以上に多くの気づきを得ることができました。

ただ繰り返すだけで効果がある音読ですが、そこに感情を加えるとさらに英語が身体に染み込みます。

英文の一つ一つを深く理解し、色や風景、音や匂いも鮮明にイメージしながら感情を込めて音読すれば、単に読み上げるのとは学習効果に圧倒的な差が生まれます。

意識するかしないかだけなので、取り入れない手はありません。

これは、例えば海外ドラマなどでリスニング練習をする際も同じです。役者がセリフを言う際、どんな表情や声で話しているのか注意深く観察すると理解度や記憶への定着率も高くなります。

参考にしてみてください。

そして、体全体で表現する


英語を話す際は表情から身振り手振りと、体全体を使って表現します。それによって、例え上手く話せなくても相手に意思が伝わりやすくなります。

英語を話すと決まって手を体の前でくるくる回す人を見たことありますが、実際にやってみると適切な単語や表現が思いつきやすくなるという効果に気づきました。

英語はスポーツのようだとも言われますが、それなら頭だけでなく体全体で学習する方がより早く習得できます。心と言うときは手を胸にあてる、嬉しいというときは満面の笑みで表現するなど言葉と体をリンクさせることがポイントです。

その大変参考になる動画がこちらです。

中国の巨大企業アリババの創業者であるジャック・マーがスイスで開かれたダボス会議で対談している様子です。

ぜひご覧ください。

動画で話されている内容を解説した記事がありました。こちらも合わせて参考にしてみてください。

ダボス会議でのジャック・マー対談内容(1/3)
ダボス会議でのジャック・マー対談内容(2/3)
ダボス会議でのジャック・マー対談内容(3/3)

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。