「Google Arts&Culture×英語」で日本の食文化を世界へ発信!

本日もWORDS TO THE WORLDへお越しいただきありがとうございます。

Googleが日本の食文化を発信するサイト「Flavors of Japan―奥深き日本の食文化を召し上がれ」をGoogle Arts&Culture内で公開しました。

これは海外の人と交流する際に大変役立つテーマになると思い、今回ご紹介させていただきます。

来日する人の多くは日本食を目当てにやってきます。観光庁が行った訪日外国人消費動向調査によると、2018年度の調査結果において項目「訪日前に期待していたこと」は70.5%が「日本食を食べること」だと回答しました観光庁 訪日外国人の消費動向より)。

それほど人気のある日本食ですから、知識を深めておいて損はありません。ぜひお役立てください。

「Flavors of Japan―奥深き日本の食文化を召し上がれ」の内容を大公開

それでは、今回Google Arts&Cultureに新たに追加された「Flavors of Japan―奥深き日本の食文化を召し上がれ」はどのような内容なのか、その一部をご覧ください。

早速サイトを覗いてみたいという方はこちらからどうぞ>【Google Arts&Culture】

サイト内では、日本食の歴史、日本食の基本、箸の使い方など様々なテーマ毎にコンテンツが用意されております。

そのスタートとなるのが、一番上にある「日本食の歴史についてのちょっとしたお話」です。こちらにある日本食の豆知識は大変面白く、海外の人に伝えるには最適です。

例えば、今やユネスコ無形文化遺産に登録されている日本食、その日本食にとって魚は欠かせない食材です。六本木には野菜のみを使った創作寿司(結構いい値段します)のお店もありますが、やはり寿司と言えば新鮮な魚です。

しかし歴史を遡ると日本食は元々ベジタリアンだったそうです。仏教の伝来によって肉食が禁じられたからです。

また日本の代表とも呼べる緑茶、実は中国生まれだそうです。意外ですよね。さらに深く調べたくなってしまいます。

このような「へえ」と思わず唸ってしまうような話がたくさん紹介されています。

寿司に関するコンテンツも豊富

海外の人が最も関心を寄せるといってもいいのが「寿司」です。

握りずし、巻きずし、ちらしずしといった種類から、異なる種類の酢で作る赤シャリと白シャリ、そして寿司が誕生した歴史など、江戸前ずしに関する知識が多数紹介されています。

私は「江戸前ずし」という寿司をおそらく食べた経験はないのですが、海外の人に東京を案内するならぜひ一般的な寿司と江戸前ずしの違いを体験してもらいたいと感じました。

芸術とも呼べる綺麗な寿司の動画もあり、とても楽しめるコンテンツです。

【必見】Googleアカウントの言語を英語にすれば英語版も閲覧可能

これこそが、今回の記事で一番お伝えしたい内容です。

Flavors of Japan―奥深き日本の食文化を召し上がれ」は英語版も用意されています。


これで日本食の知識を全て英語でインストールできることになります。

日本の食にまつわる歴史や文化に関して英語でどのように表現するのか、語彙や表現が身につくだけでなく実践にも直接活かすことができて一石二鳥です。

英語表記にするには一旦自分のGoogleアカウント画面に移動して、現在設定している日本語からEnglishに変更するとGoogle Arts&Cultureの表記も英語へと変わります。


なお、Google Arts&Cultureにはアプリ版もあります。スマホで見るには大変便利なのですが、私が使った限りでは英語表記になりません。

アプリでご覧になりたい場合はこちらからダウンロードできます。


アプリのダウンロード>【iOS】/【Android】

海外の人との交流の中で心から充実できるのは、日本人の代表として日本の素晴らしさを英語で伝えられる瞬間だと思います。

そのための準備に、ぜひ「Flavors of Japan―奥深き日本の食文化を召し上がれ」をお役立ていただければ幸いです。

サイトはこちらです>【Google Arts&Culture】

本日も最後までお楽しみいただきありがとうございました。