音声チャットを使った英会話なら相手不在でもスピーキング練習ができる|言語交換アプリ2種をご紹介

本日もWORDS TO THE WORLDへお越しいただきありがとうございます。

英会話ができるようになるために何か良い方法はないかと、私はいつも考えています。

ベストな方法は、やはりマンツーマンで英会話レッスンを受けることでしょうか。教室に通うのもいいですし、今の時代にはオンライン英会話もあります。

ただ、誰もが忙しく毎日を過ごしています。たとえ30分でも、時間を確保するのは難しいのが現状です。

そこで私は、チャットを使った英語学習を何度も提案しています。文字によるチャットであれば、自分の好きな時間に、好きな場所で英会話ができます。詳しくはこちらの記事をご覧ください。

英語の勉強にチャットは効果的なのか?3つの理由と今No.1の英会話チャットアプリ

たとえ文字でも言葉です。今は文字によるコミュニケーションが主流ですから、練習する価値は十分あります。

でも、いつかは英語が話せるようになりたい。そのためには、声に出すスピーキングの練習は必ず通らなければならない道です。

英会話レッスンでも、文字によるチャットでもない、しかしスピーキングの練習ができる方法・・・

私は1つの可能性を見つけました。

相手不在でも英会話ができる方法を発見

英会話というと、相手が必要だと思うのが普通です。もちろん、相手は必要なのですが、必ずしも自分と同じタイミングでいてもらう必要はないのではないかと考えました。

つまり、メールやチャットのように非同期でもいいのです。

そしてその条件の元、たどり着いた一つの学習方法があります。

それは、音声チャットです。

もっとも、海外では音声チャットでのやり取りは珍しくないそうです。私もWeChatと呼ぶアプリを使って中国の方とやり取りをしましたが、文字とは違った良さを体感しました。なんというか、より気持ちが伝わるような感じがします。

話を戻すと、音声チャットなら十分スピーキングの練習になると期待しています。

では、音声チャットで会話する機会をどのように見つければいいでしょうか。

言語交換アプリを利用する

そこで目をつけたのは「言語交換アプリ」です。

 

有名な言語交換アプリでは「HelloTalk」や「Tandem」があるとわかりました。

実はこの2つは以前からずっと気になっていたアプリではあったのですが、始めよう始めようと思っているうちに日が経ってしまいました。

実際に活用している人の話を聞くと、最初の難関は「返事をもらうこと」だそうです。確かに、闇雲に友達になりましょうとメッセージを送った所で、すぐに相手が見つかるとは限らないですね。

今回を機に、言語交換アプリを私が実際に試します。そして、英語学習に効果的な活用方法を見つけて皆さんにお伝えしていく予定です。ぜひ、楽しみにしていてください。

英会話ができるようになるまで

まだ、英語を始めたばかりの頃は、英語が話せるようになるなんてイメージできないと思います。私もそうでした。そこで私が辿った英語学習の道をお伝えすれば、自信をもって学習できるのではないか、そのように考えています。

1.まずは「Hi」から

スピーキングの練習はとても地道です。HiやHelloのあいさつから始まって、最初は簡単な英単語を口に出すだけで精一杯でした。それが普通なので安心してください。

考えてみると、凝り固まった筋肉をストレッチで少しずつ柔らかくしていくのに似ています。中学、高校で習った英語は間違いなく頭に入っていても、それを出す練習をしていないので上手く出てこなくて当然です。

英語が話せないのではなく、まだ慣れていないだけです。慣れるためにも、英語1つでも話せれば成功というつもりで取り組めばOKです。

2.少しずつ文章を装飾していく

もっと英語を使いたい気持ちから、私は覚えた英語をどうにかして文章に組み込めないかと常に考えて会話していました。

たとえば、海外の人と話していると「actually(実際に)」という言葉をよく聞きます。いいな、と感じたら自分でも使ってみます。I want to eat that steakと言えば済むものを、I actually want to eat that steakと言ってみます。

とにかく、どんな言葉でもいいから覚えたら使う、覚えたら使う、を繰り返していました。何度も間違えながら英語を身につけていく段階です。

3.言葉を引き出すスピードが上がり、言い換えが得意になる

このようにしてトレーニングを続けていくと、必要なときに必要な言葉を頭から引き出しやすくなります

そしてそれだけではなく、「言い換え」も上手になってきます。たとえ適切な言葉が思い浮かばなかったとしても、別の言葉で言い換えて相手に伝えることができるようになります。リンゴと思い出せなくても、赤い色の果物と言えれば伝わるのです。

思い返してみると、英語が少し話せるようになってきた人はこの頃の時期に「It’s like~, So it’s like~」と連呼していたような気がします。日本語のイメージだと「なんかそんなような感じですよね?」のニュアンスでしょうか。

ここまでくると、「会話は問題ないでしょう」という気にもなれます。

新たな英会話練習法の可能性

とにかく、スピーキングは発話するトレーニングを積めば積むほど上達します。数と量が大事なのです。

そうであるなら、目の前に人がいてくれた方が良いかもしれませんが、いないとできないないわけでもありません。したがって「音声チャット」でも十分英会話の練習になると考えたのです。

また、英語は修正してもらうことで上達します。対面の会話だと話はどんどん流れてしまうので、一字一句ストップして間違いを指摘されることは稀ですし、テンポも狂って会話がつまらないものになってします。

その点、音声チャットなら「間違いがあったら直してね」と相手に伝えておけば、しっかり聞いて修正してくれるでしょう。

音声チャットの効果は間違いなくあります。英語を習得しようと日々学習している方は、「音声チャットの活用」を一つの選択肢として覚えておいてください。

今後も英語学習に役立つ情報をアップデートしていきます。

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