英語添削サービス「アイディー」の料金&ネイティブ確認済みの英文を添削依頼

本日もWORDS TO THE WORLDへお越しいただきありがとうございます。

今回は、有料英語添削サービスの一つ「IDIY(アイディー)」がいかに英語学習に役立つかについて、私見を交えた解説を行います。さらには、実際にサービスを利用した体験談もお伝えします。

実は、ちょっと変わった試みを実施しました。ただ自分が作った英文の添削依頼をするのではつまらないと思い、「ネイティブチェック済み」の英文を依頼してみました。

果たして結果はどうなったか?楽しみに読み進めていただければと思います。

アイディーの添削が英語力を向上させる理由

アイディーでは、英文添削によって英語力向上や資格取得と、それぞれの目的を叶えるサポートをします。

この中で、今回添削を受けるのは英語力向上が目的です。一体、添削サービスがどのように役立つのでしょうか。

1.マイペースさが魅力のライティング

英会話と聞いて真っ先に思いつくのは「スピーキング」ではないでしょうか。しかし、自分のペースで進められる点においてはライティングの方が優っています。

ライティングであれば、人の目も耳も一切気にすることなく、それでいて「大量のアウトプット」ができます。

英語はただ闇雲に話せばいいというものではありません。じっくりと時間を掛け、自分が本当に伝えたいことを言葉にしていく。一度言葉にしてみて、どうもしっくりこないと感じればより良い表現に直す。これができるのがライティングです。

2.添削&解説で英語力を磨く

どれだけライティングでアウトプットを重ねても、間違ったまま放置していれば次に書くときにももちろん間違ったままです。

そこでアイディーのような添削サービスの出番です。

翻訳家や通訳、教員など英語の専門家によって自分が作った文章の手直しを受ければ、新たな語彙、適切な表現を備えて次回のライティングに臨むことができます。ライティングによるアウトプットに専門家の添削を加えることで、書けば書くほど英語力の向上が期待できるのです。

3.24時間365日の添削サービス

ライティングで英語力を向上させると決めたらテンポよく進めたいもの。そんなときに、アイディーの24時間365日対応は大変便利です。

添削を依頼できる講師はネイティブだけに限りません。英語を熟知している日本人に依頼できるのもアイディーの魅力です。

なぜ、あえて日本人かというと、私たちは日本人の感覚を持って英文を作ります。そこには日本語の原文もあるかもしれません。

そのとき、日本語の奥ゆかしさや言葉の背景にある微妙なニュアンスを英語に対応させるには、やはり日本人の感性が必要です。

さらに、アイディーの姉妹サービス「アイディービジネス」であれば、最短3時間で添削を仕上げてくれます。ビジネスで急に必要になったプレゼンテーション資料や顧客への案内など、様々なニーズに対応します。

アイディービジネスについて詳しくはこちら>アイディービジネス

アイディーの料金をわかりやすくご説明

アイディーの添削料金はポイント支払い(都度利用)と定期券支払い(定額利用)に分かれています。

まずは、定期券支払いの料金表からご覧ください。

 

定期券支払いの料金は比較的わかりやすいです。

  1. 1日1回の添削が50単語か100単語
  2. 解説ありかなし
  3. 添削物の種類(持ち込みか否か)

この3つで料金が決まります。

一方、ポイント支払いの料金表です。

この料金表を最初に見たとき、なんだかよくわかりませんでした。それが理由でアイディーからは長いこと遠ざかっていたのですが、今回料金の概算を確かめました。

まず、0.8ptから始まる4つのコースの内、自分でライティングしたものの添削を受ける場合は「持ち込み英文添削」が含まれているコースです。よって、1単語あたり1.2pt(約10.68円)または1.5pt(約13.35円)となります。
※1ptあたりの料金はポイントの購入量によって違います。1度に買う量に比例して割引が適用されます。

もう一つ、解説の有無ですが、可能であれば解説付を選びたいものです。これは、添削結果を見比べるとよくわかります。

解説なし

解説あり

たった1文でこれだけの解説量です。料金は、解説付きだと1単語あたり2.67円割り増しになります。

ライティングをする本来の目的は、決して添削を受けることではありません。

添削結果から得た新たな気づきや学びを吸収して次回のライティングに活かす。そうすることで、ライティングを重ねる毎に英語の質を高める、それが目的です。

そう考えると、解説は外せない要素でしょう。

それでは、1単語あたり1.5pt必要だと理解できたところで、まとまった文章の概算を見てみましょう。

その前に、アイディーで現在開催中のキャンペーンについてお伝えします。

アイディー夏の英語学習応援キャンペーン

現在、アイディーは期間限定で新規登録100ptプレゼントキャンペーンを開催しています。

100ptは現金にして1200円相当、添削を無料で経験するチャンスです。

アイディーの公式サイトはこちら>オンライン英語添削[アイディー]

100ptで添削が受けられる英文量とは?

では、キャンペーンで手に入れた100ptでどれ程の添削を受けることができるのか見ていきましょう。

英文持ち込み、解説付きの場合は1単語あたり1.5ptでした。つまり、100ptで約66単語の添削を受けることができます。

こちらの英文が66単語です。

Hello. My name is Ken. Nice to meet you.

What is good about studying English is that it allows me to communicate with people all around the world.
No matter what country we are from, we can talk about ourselves to each other using English.

Now, I’m putting an effort into writing.
If I get better skills in writing, I can express more of my feelings.

多いと感じますか、少ないと感じますでしょうか。

日本語にするとこれだけの情報量です。

  • こんにちは。私の名前はケンです。はじめまして
  • 英語学習の良い点は、世界中の人々と交流できるようになることです
  • どの国の出身であろうと、英語を使えば互いについて語り合うことができます
  • 私は今、ライティングに力を入れています
  • ライティングの力が上達すれば、より多くの感情を伝えることができるからです

文字数にして147、Twitter1回分と同程度です。

当然、内容や言い回しによって情報量の密度は変わるため一概には言えませんが、一つの目安にしていただければ幸いです。

また、解説付きの添削では、英文1つにつき何倍もの量の日本語で正しい英語についての解説がなされていました。少ない英文量でも、学習できる内容は多岐に渡ります。

ぜひ一度、無料体験で添削の可能性を体感してみてください。

アイディー無料体験はこちら>オンライン英語添削[アイディー]

アイディーの添削を体験レビュー

それでは、アイディーの英語添削を実際に受けた体験談をお伝えします。もちろん解説付きです。

こちらが原文です。

【原文】

When visiting Tokyo, you can’t leave without seeing the magnificent and the jeweled night view from one place.

Be there around the dusk. When the sky is clear, you will see the sun slowly sinks below Mt. Fuji.

After that, enjoy the spectacular 360 degrees panorama of Tokyo night. On the west, you see Tokyo tower and Sky tree simultaneously. On the east, Disney land.

【日本語訳】

東京に訪れた際は、ある場所からの豪華で煌びやかな夜景を見ずには帰れません。

夕暮れ時に訪れてください。空が澄んでいれば、富士山にゆっくりと沈む太陽が見られます。

その後は、360度の東京大パノラマをお楽しみください。

西を向けば、東京タワーとスカイツリーの同時観賞、そして東はディズニーランドです。

添削依頼の前にネイティブチェックを実施

ここで早速アイディーに添削依頼をしたい所ですが、より精度を高めるために「ネイティブチェック」を受けてから提出したいと思います。

自分の作成した英語が自然かどうか、気軽に質問するならHiNativeが便利です。HiNativeの使い方など詳しくはこちらをご覧ください。

1を聞いて10学ぶ「HiNative」英語添削サービスの使い倒し方

上の原文がネイティブにとって自然かどうか確認したところ、次の評価をもらいました。

いよいよアイディーに添削依頼!

ネイティブに確認して英語が大方自然だとわかったところで、いよいよアイディーに添削依頼をしたいと思います。

まずは新規登録からです。
※今回はスマホ版でご説明します。

「無料メンバー登録」を選択します。

メールアドレスを入力します。

「登録する」を押すとすぐに自動メールが届きます。

本文中央部、本登録URLのページにアクセスします。

名前、ユーザー名、パスワードなど必要事項を記入します。

利用規約へ同意すれば、本登録の完了です。

登録が完了しましたので早速添削の依頼をします。

簡単に依頼の手順もご紹介します。

まず、ログインをするとマイページに移りますので、右上のメニューボタンをタップします。

上から二番目「IDIYを使う」をタップするとメニューが展開されます。

一番上の「原稿を入稿する」をタップします。

次に支払い方法の選択です。

今回はポイントを使って添削依頼しますので、左側を選択します。

自作英文の添削依頼ですので、「持ち込み英文」を選択します。

詳しい解説が付いている「学べる添削」を選択し、担当講師は日本人を選びます。

今回は日本語のニュアンスをしっかり英文に反映させてほしいという意味を込めて日本人講師を選択しました。

さて、いよいよ依頼する講師を選びます。

この時点で対応可能な日本人講師は80人でした。

第一印象は、納品までに案外時間がかかる方が多いことです。早くて1日半、中には納期に1週間必要とする人もいます。

あまり時間をかけたくなかったため、講師の中では貴重な24時間以内に対応可能な方を選びました。

「詳細」をタップすると表示される講師のプロフィールには、添削へのこだわりを閲覧することができます。

今回選ばせていただいた講師は次のようにアピールします。

  • 「生の英語」にこだわった添削。日本語の「温度」を変えずに英語にする
  • 言葉は生き物。辞書を引くだけではわからない繊細な表現を提案
  • 言葉に抑揚や音色をつけ、人の胸に響く英文にするお手伝いをしたい

なんとも、魅力的なメッセージではありませんか。まるで、音楽でも創作するようなイメージです。

早速、依頼を完了させます。



内容の最終確認が済めばいよいよ投稿です。

投稿時には講師へのメッセージ欄と写真を1枚無料で遅れましたので、本文の元となった写真を添付しました。

また、メッセージには挨拶と英文を作成した背景を記載しました。講師への質問は、別途ポイントを支払って行うことができます。

それでは、添削結果を楽しみに待ちたいと思います。

目から鱗!添削結果を大公開

添削依頼から24時間も経たない内に結果が戻ってきました。

早速中身を見てみましょう。どんな新しい学びが待っているのかワクワクします。

それでは、添削結果をご覧ください。

赤線のアンダーラインがある箇所が修正を受けた点です。

そしてこちらが、待ち望んでいた解説です。


今回の添削では細かいけれども大切なポイントを改善していただきました。

中でも印象的だったのは、you see Tokyo towerをyou “will” seeと直していただいたことです。

確かに、原文は未来の内容を表していますのでwillが必要です。

しかし、それだけではありませんでした。その後、掘り下げて調べたところより深い意味にたどり着いたのです。

実は、私がyou seeとしたのは自信を持って伝えるニュアンスを出したかったからなのですが、厳密にはもっと強い意味になってしまいます。「確定事項」になってしまうのです。

したがって、例えば私が”You see the great veiw!”と相手に伝えて当日が雨で何も見えなかったら、「約束と違うじゃないか」と言われてしまう可能性があります。

そこでwillを間に挟むと、未来の話になるのはもちろんそうですが、本質的には不確実な「これからのこと」を話していますよというニュアンスが加わります。(根拠はないけど)きっと見られるよ、という意味合いです。

添削は、それがきっかけで1つの言葉を深く理解することにつながることを、今回経験しました。

もう一つ、講師の方から表現のアイディアをご提案いただいたことも嬉しく感じました。

日本語の「その後は、360度の東京大パノラマをお楽しみください」に対して次の表現も使えますよとアドバイスされています。

After that, enjoy the panorama of Tokyo night spread 360 degrees before your eyes!

青く反転させた言葉に大きな躍動感を感じます。「すぐ目の前に大パノラマが広がるんだよ!」と伝わる表現です。

添削は多くの学びの原点になる

今回はわずか66単語でしたが、たったそれだけでも多くの学びになりました。

英語を書く→添削を受ける→それを参考にまた書く、と繰り替えせば上達するのは時間の問題です。

ぜひ一度体験してみてください。

アイディーの公式サイトはこちら>オンライン英語添削[アイディー]

追記:その後ネイティブにも添削を受けました

アメリカに学生時代からの友人がいます。その友人にも、今回の英文を添削してもらいましたので結果をご紹介します。

When visiting Tokyo, you can’t leave without seeing the magnificent and the (不要)jeweled night view from one place.(不自然)

Be there around the(不要)dusk. When the sky is clear, you will see the sun slowly sinks (三単現のs不要)below Mt. Fuji.

After that, enjoy the spectacular 360 degrees panorama of Tokyo night.(Tokyo’s night)On (To)the west, you will see Tokyo tower and Sky tree simultaneously. On(To)the east, Disney land.(Disneylandと一語に)

このようになりました。

一行目のone placeはネイティブにとって少しawkward(ぎこちない)な感じを受けるそうです。This place、施設の名前、あるいはhereなどがより自然に聞こえるとのことです。

添削は新たな気づきをたくさん与えてくれます。

ぜひ、参考にしてみてください。