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同じ英語でもアクセントが違う、と聞くとアメリカ英語とイギリス英語など国の違いを想像することが多いのではないでしょうか?
ではアメリカ出身の人がみんな同じアクセントで話すかといえば、これもまた地域毎に特有のアクセントがあります。
私はアメリカ北西部にあるオレゴン州で英語を学んだのですが、そんなに違うかな?と思い他の地域と比べたところ面白いほど違っていました。
今回の記事では地域毎に個性がある英語のアクセントを動画でご紹介します。ぜひお楽しみください。
例えば英会話の先生を選ぶ際、「格好いいな」と感じるアクセントを基準にすると英語がもっと楽しくなるかもしれません。
私なら様々なアクセントの先生からレッスンを受け、それらを混ぜ合わせたような発音で話す、あるいはその時々で違ったアクセントで話すといった楽しみ方をします。
それではご覧ください。
これほど違う!独特のアクセントをご紹介します
元々ルーツの違う人々が集まったアメリカでは人それぞれ特徴的なアクセントで英語を話します。
その中でも比較的癖が少ないのがカリフォルニアだそうです。これから紹介する様々なアクセントの基準にしてみてください。
California
アクセントを聞き比べるために、YouTubeに加えてネイティブ講師専門オンライン英会話「Cambly(キャンブリー)」の自己紹介動画も利用します。
こちらはYouTubeのように動画を直接掲載することができないため、【〇〇さんの自己紹介ビデオ】をクリック(タップ)してご視聴ください。
いかがですか?
とてもクリアというのが私の第一印象です。一つ一つの英語がはっきり発音されているように感じ、そのためかとても聞き取りやすく感じます。教科書のリスニングCDにぴったりな英語というイメージです。
次はカリフォルニアとは反対側、東海岸にあるニューヨークのアクセントです。
New York
もちろん人によってアクセントに多少違いはあるとは思いますが、それでも出身がニューヨークとカリフォルニアでは明らかに異なるアクセントで話しているとわかります。
私の感覚ではニューヨークのアクセントは強弱がはっきりしていて、独特のリズムがあるように感じます。
そのルーツはオランダ語とイギリス英語の混合にあるそうで、何となくお洒落な英語だと感じたのは、ヨーロッパで話される言語の雰囲気があるからかもしれません。
マンハッタンの夜景を写真に収めたいがために深夜地下鉄を乗り継ぎ、真っ暗なブルックリンの街を三脚片手に歩いたのはかなり危険な挑戦でした。
ちなみに撮影スポットに選んだブルックリン・ブリッジ・パークは日本映画のロケ地にも使われた場所で、こんな夜景が見ることができました。
Alabama
アメリカの南に位置するアラバマ州ですがSouthern Accentと呼ばれる独特のアクセントを持っています。
あまりにも個性的なので、こんなアクセントで話すのもある意味格好良いかなとも感じます
こちらに関心ては、アクセントの違いが良く分かる動画をYouTubeで見つけましたのでご覧ください。
Texas
大都市の一つヒューストンが位置するテキサス州特有のアクセントです。初めて知ったのですが、日本でも知らない人はいない大物歌手ビヨンセがテキサス出身だそうです。
ということで、最後はビヨンセのスピーチ映像をご紹介します。確かに特有のアクセントで英語を話しています。
今回は、英語の音を楽しむという観点からアメリカ国内でも地域国内によって異なるアクセントをご紹介しました。参考になりましたでしょうか。
例えば海外ドラマを見ていても、俳優によって様々なアクセントで英語を話します。「こんな英語で話せたらいいな」と手本に練習するのも、英語学習へのモチベーションを高める一つのアイデアです。
今回掲載した自己紹介ビデオ以外にも、キャンブリーでは10,000人を超える講師が話す様子を無料で視聴することができます。これほど多くの講師がいれば、自分の理想となるアクセントもきっと見つかるはずです。
視聴方法について詳しくは以下の記事でどうぞ。
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。